1.在宅人工呼吸器ユーザーは16,890人 日本には在宅人工呼吸器ユーザーは16,890人。 約7,500人に1人、地域で呼吸器を使いながら暮らしています。 (年齢別の人数) 0~19歳 3,682人 19~64歳 5,420人 65歳以上 7,788人 参考出典:厚生労働省2018年6月社会医療診療行為別統計より 2.人工呼吸器とは 人工呼吸器とは、呼吸を補助する医療機器です。人は呼吸をすることで、体内に必要な酸素を取り入れ、過剰に
1.こども達に大人気EyeMoTアプリ 2.EyeMot魂魄ドライブとは ・EyeMot魂魄ドライブとは、難病や重度障害者のコミュニケーション支援研究をされている島根大学 伊藤先生が開発された「視線入力訓練アプリ EyeMoT シリーズ」を「心拍センサー」で操作する機器です🌈✨ 最新の「EyeMoT魂魄ドライブ」が、なんとなんと!伊藤先生からお借りする事ができました!!とても貴重な機器なので、動画を使って詳細に使用レビューをさせて頂きます😊✨ 3.使用レビュー ・「
・おはようございます。医療的ケア児者支援コーディネーターの増子です。 今般の新型コロナ ウイルス感染症により、健康不安や学校休業も長引いており、子ども達への影響も大変心配な状況が続いております。 ・厚生労働省の示す「休校延長中も放課後デイサービスは原則開所の通知」がでているなかで、「こんな時だからこそ、子ども達にもっと笑顔を!」「楽しく学習支援をやってみようか!」といった熱い思いをもって、地域で頑張っていらっしゃる放課後デイサービスをご紹介させて頂きます。 ①そもそも放課後
・放課後等デイサービスとは放課後や長期休暇中の障害児をサポートするサービスです。 ・コロナウイルス感染症を受けて、2020年3月2日より東京では、小学校や中学校が一斉休校となりました。一方で、厚生労働省は放課後等デイサービスは原則開所を要請しました。地域の放課後等デイサービスのみなさんは、子ども達が楽しく元気に通えるように、感染症対策や朝からの開所、送迎支援なども含めて一生懸命取り組んでいらっしゃいました。 ・今回、特別支援学校の休校が5月7日まで延長したことにより、現場
こんにちは。医療的ケア児等コーディネーターの増子です。 この春、子どもデイサービスで働いてキャリアップしませんか? 今なら「最短2年で保育士試験受験資格」「3年で介護福祉士受験資格」が得られます。ヾ(≧▽≦)ノ ①つるの剛士さんが、保育士受験できない原因前日、イクメンパパのつるのさんが保育士受験ができないニュースが話題になりました。子どもの支援現場では、成長発達の視点や教育的な関わりなどがある子育ての経験は貴重です。つるのさんは、お子さんを5人も育てあげたスペシャリストでし
こんにちは。医療的ケア児等コーディネーターの増子です。 今回は、重心児や肢体不自由児の子どもたちのスイッチ事例のご紹介です。 1.子どもの主体性を広げる 子どもたちの支援では、「小さく輝くサイン」に見つけて、子ども達の思いや気持ちを広げていく支援を心がけていきました。子どもの表情や気持ちを深く洞察して、支援内容を創造していくことが大切です。 子ども達は、肢体不自由があることにより、生活全般が受け身になりがちです。大人から与えられる生活になりがちです。主体的に遊ぶことができ
おはようございます。医療的ケア児等コーディネーターの増子です。 新しい年が始まりましたね。みなさまにとってもすてきな1年になることを願っています。 地域のみなさんと一緒に、子どもと子育てをサポートするビジョンとして、2020年からの子どもと子育て支援の未来予想図と題して、今すぐに必要なこと、10年をかけて実現したい未来をまとめてみました。 「小学校1年生の壁」 ①医療的ケア児は「普通に」学校には通えない。親は、就労を諦めなくてはいけない。 ②学校自体にも看護師が足りず
※アンリーシュさんにも掲載していただいた福祉制度入門編の記事に、イラストを添えてまとめました m(_ _)m 福祉制度ガイドでは、具体的な福祉の内容をご紹介していきます。 1.こどものあゆみ 月日とともに、からだは大きくなって、赤ちゃんは子どもへの成長の道を歩んでいきます。1年後、3年後はどんな生活をしているでしょうか?ちょっと考えてみよう。今、目の前に見えているのは未来へのゲート(明日への扉)です。その先に夢と希望があります。こどもの成長にあわせて必要な支援を考えて
※アンリーシュさんにも掲載していただいた福祉制度入門編の記事に、イラストを添えてまとめました m(_ _)m ・子どもの入院治療や体調が落ち着いてきたら、おうちでの生活についての話しがでてきます。退院と在宅移行は、お子さんと一緒におうちですごすことができる喜びの反面、今まで病院で行ってきたケアを家ですることのご不安もおありかと思います。今回は、おうちでの新生活について、今日は一緒に考えていきましょう。 1.想像してみよう ・いま、すやすやと 夢をみているお子さんを見てい
こんにちは。医療的ケア児コーディネーターの増子です😊 今回は、移動支援のノウハウをご案内させて頂きます。 1.移動支援とは 障害者総合支援法の地域生活支援事業サービスです。 障害者(児)が円滑に外出できるように、介護職員等が移動を支援します。 地域の特性に応じて自治体が実施要綱を定めています。財源は国1/4、都1/4、自治体1/2ですが裁量的経費で自治体が経費を縮減しています。そのため、移動支援の内容や時間数などの、地域格差が発生しています。 2.対象者は 自治体ごと
こんにちは。医療的ケア児コーディネーターの増子です😊 今回は、居宅介護サービス申請のノウハウをご案内させて頂きます。 1.居宅介護とは ・障害者総合支援法のサービスとなります。 介護職員が、自宅を訪問して、入浴、排せつ、食事等の介護。通院介助。調理、洗濯、掃除等の家事。生活等に関する相談や助言など、生活全般にわたる援助を行います。 2.対象者 ・障害児 身体障害 知的障害 精神障害 発達障害 ・指定難病 361疾病 リンク:東京都福祉保健局(2019.
みなさんは「小児がん」という言葉にはどのようなイメージをお持ちでしょうか。私は2年前小児科クリニックに来るまでは、テレビのなかでの出来事であり、出会ったことはありませんでした。 わが国では年間2,000人から2,500人が小児がんと診断されています。 それは、子ども10,000人に1人。子どもの死は稀な事であり、死と常に向き合いながら、”限りあるとき”を生きる子どもと家族の生活と人生を支え続けること。 親の「一分一秒でも長く生きてほしい」という想いに寄り添い、一緒に葛藤