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記事一覧
【続報】クリストファー・ノーランの新作
先日書いた「クリストファー・ノーランの新作」という記事で、ノーラン監督の新作情報を載せましたが、その続報です。物語は、第二次世界大戦中、原子爆弾の開発に身を投じたロバート・オッペンハイマーに関する内容で、同じく第二次世界大戦が舞台になった『ダンケルク』とどこか通じるものもありそうです。
まず気になる公開時期は2023後半、もしくは2024年とのことですが、さらに気になっていたのは、どこのスタジオ
クリストファー・ノーランの新作
昨日、クリストファー・ノーラン監督の『テネット』に続く新作の情報を報じた記事が出ていました。その内容というのは第二次世界大戦中、原子爆弾の開発に身を投じたロバート・オッペンハイマーに関するものというです。
ノーラン監督は、『テネット』の前にも『ダンケルク』にて第二次世界大戦をめぐる作品を作りましたが、今回は原爆の開発に携わったオッペンハイマー氏に関する内容とあって、日本人にとってはやや複雑な思い
小川洋子『密やかな結晶』 ハリウッド映画化へ@アマゾンスタジオ
小川洋子さんの『密やかな結晶』の実写映画化が、アマゾンスタジオで進んでいるようです。日本では1994年に出版されていますが、最近英訳版が出版され、2019年度「全米図書賞」翻訳部門、2020年度「英国ブッカー国際賞」最終候補作にもなりました。ストックホルムの本屋でも、英語翻訳版が棚の結構目立つところに置かれているのを最近見かけたところでした。
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』を手がけたリード
実写版『ライオン・キング』続編の監督決定
2019年にディズニーから公開された実写版『ライオン・キング』、グローバルの興行収入で15億ドル以上($1=¥105換算で約1575億円)叩き出したらしいですが(恐るべしの一言)、その続編が動いていて、監督が決まったとの報道がありました。
その監督とは、アカデミー賞受賞作『ムーンライト』(2016)や『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)を手がけたバリー・ジェンキンス。どちらも非常にアーテ
『ノマドランド』:アカデミー賞への道のり
中国出身のクロエ・ジャオ(Chloe Zhao)監督&サーチライトピクチャーズ製作の『ノマドランド』が12日、第77回ベネチア国際映画祭(Venice International Film Festival)で、金獅子賞を受賞したそうです。
サーチライトピクチャーズといえば、ご存知の通り、元FOXサーチライト。アカデミー賞作品賞ノミネートの常連でした。ディズニーのFOX買収によってこのブランドは
『TENET テネット』観ました
先月の末にクリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』のグローバル興行収入について、以下の記事を書きましたが、早速観ることができましたので、少し書こうと思います。
主演は『ブラック・クランズマン』(2018)で知られるジョン・デイヴィッド・ワシントン、助演は次の『バットマン』に抜擢されたロバート・パティンソン。ウクライナやインド、ノルウェーなど世界中を舞台に、時間の逆転の謎を解き
第77回べネツィア国際映画祭開幕
世界三大映画祭の一つであり、黒澤明監督『羅生門』や北野武監督『HANA-BI』の金獅子賞受賞など日本の映画にも馴染みが深い、べネツィア国際映画祭が9月2日開幕しました。
5月に開催が予定されていたカンヌや、毎年オスカーに向けた賞レースの前哨戦として名高いテルライドなどがキャンセルの決断を下す中、べネツィアは開幕という選択をしました。上映にあたってはやはり座席間で一定の距離を取り、レッドカーペット
TENET テネット
クリストファー・ノーラン監督の新作『TENET テネット』が、海外の映画館で続々と公開になっています。映画ビジネスもコロナウイルスの影響をもろに受けていますが、40の国と地域を含むグローバルの初日興行収入でトータル5300万ドルを計上した、という記事(Deadline。記事は英語です)を見つけました。5300万ドルというと、1ドル=106円の計算でだいたい56億円くらいですね。
テリトリー毎の内