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『TENET テネット』観ました

先月の末にクリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』のグローバル興行収入について、以下の記事を書きましたが、早速観ることができましたので、少し書こうと思います。

主演は『ブラック・クランズマン』(2018)で知られるジョン・デイヴィッド・ワシントン、助演は次の『バットマン』に抜擢されたロバート・パティンソン。ウクライナやインド、ノルウェーなど世界中を舞台に、時間の逆転の謎を解き明かし第三次世界大戦を阻止するというミッションに立ち向かう、というストーリーです。

友達4人で見に行ったのですが、2人は「やべー 今まで観た映画の中で最高の作品の一つ!!」、僕を含めた2人は「ビジュアルはすごい!ストーリーはまあ…」という感じでした。海外の批評家によるレビューを読んでも同じような感じだったので、万人受けする映画ではないと思うのですが、ノーラン監督の過去作『インターステラー』や『インセプション』よりも、さらにはScifiではなかった前作『ダンケルク』よりも、感傷的な部分が少なかったかなという印象でした。たぶんこれのおかげで、ビジュアルはすごいと思えても、ストーリーに入り込めない人が一定数いたのではと思っています。

それでもクライマックスに向けていろいろな謎が解けていくカタルシスはさすがですし、いろいろわかった上でのロバート・パティンソン演じるニールの最後の言葉には「おー!」となりました。

ということで、『Tenet テネット』についての記事は終わりにしますが、内容が随分と複雑だったので、もう一度じっくり観たいのが正直なところです。

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