宮崎駿好きのジブリ嫌い:新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」の再放送を見た。王蟲の森の蟲使い。
コミックス版のナウシカ大好きである。映画版を最初に見て、すごい映画だと思った。その後、コミックスを買ってとんでもなくたまげた。
コミックス版と映画は、とにかく別なものだと思わなければならない。
今回は、そのコミックス版に忠実に従ったものであるという。歌舞伎という表現を好むかどうかというところも大きなハードルになるかと思う。まだ少ししか見てはいないのでどう展開させるか楽しみである。しかし、6時間でもあの原作を展開させるのは難しいだろうなあ(笑)。とは言えども、歌舞伎というのはすごいものであるなあ。
しかし、何よりも、「ナウシカワールド」が大好きな人がいるということが嬉しいものである。
僕がよく使う、「管だらけになって生かされる」と言う表現はナウシカのシーンを思い出している。科学技術、医療、政治ありとあらゆる問題がてんこ盛りの物語だ。あの時代から、「再生治療」をあざ笑っている所がすごい。
学者・専門家に対する嫌悪もすごい。今の権威であるということは、過去の権威を否定することになるのだと言う面白さ。見事だと思う。
「生命」と言う主題を直感的に描いている素晴らしいさ。
腐海という概念はすごい。そこに生きる生命は生きて死に、世界を変えて新たな環境に生きる生命が生まれる。ここに見える輪廻の思想というのは素晴らしい。
今の世界で苦しんで死んでいっている子どもたちや、心療内科で薬もられながら生きようとする人達の姿がそこには重なる。
古典というのは、今この瞬間に意味がある普遍的な問題を提起している。だから常に新しい。そして答えは自分で見つけなければならない。もしそこに答えがあったとしても、過去の幻なのである。
強く、傷を負った女性が好き
僕は「クシャナの物語」が大好き。ラストの優しさに満ちた目の素晴らしさ。いつも涙が出てくる。いいよねー。ああ、次は鎧抜きで.....
しかし、「我が夫となるもの」が見るおぞましき物ってなんだろうか。ウラハヤオさんにこっそり描いてもらいたい。
コナン(「モンスリーの物語」)の昔から、宮崎さんは人間を信じている所が素晴らしい。悪人も、コナンとともに生きることで善人となるのだ。けど本当にモンスリーとダイスの二人は良かったねえ。
クシャナは、どんな人生を送ったのだろうか。
もう20巻描けというのは無理だろうから、せめてエピローグを読んでみたい。
ああ、またナウシカを読み浸りたい。
母のタケノコ山の王蟲である。
絶対、宮崎駿さんは小さい頃タケノコ取っていたよね。お店で売っているタケノコはポコンと切ってしまうので根の所がついていない。
母は鮮度が落ちるからと行って根の部分を残すようにいつもうるさかったなあ(笑)。
根を周りから掘るときれいに取れる。かなり難しいが、こうすると鮮度が落ちない。
気がついたら、机の上にいた。森へおかえり。
森へおかえり、というわけには行かないのでアク抜きした。
攻撃色が消えた。
煮付けとオム焼きそばになった。
キムチになった。
実は僕はカレーが一番好き。まあ、煮付けの一種だと思えばさもありなん。
箸で指している所が発芽するところだと思う。そこから上に伸びると同時に円周状に大きくなりながら、根が出ていく。攻撃色の目は、伸びて根になって他の生命と絡み合いながら森になっていく。
この辺りは、加治川が蛇行する曲がり角で、いつも洪水になっていた。そのたびに豊かな土が運ばれて、あのタケノコ山になったのである。今はすっかり治水が良くなってしまったので何年かしたらタケノコの味も落ちるかもしれない。とは言っても悲しむことはない、お日様のした、世界は変わり続けるのだ。
山を一つ回り込むと加治川に面した竹林につながっている。直線距離で500mくらい向こうである。この辺りは天然プールと言われていた。小さい頃は母につれてきてもらってスイカを食べたのを思い出す。今でも泳ぎに来る。
農家の人は野菜を洗いに来ていた。
残念ながら車で河原に入り迷惑する連中が多く、今は入れないように土管で塞いでいる。農家の人も困るだろうに。これも「パブリックの議論」で考えたい。
お泳いでおる。
地図にない国さんからお教えいただきました。
僕はジブリは嫌いだ。多くのアニメータを時給で働かせて、つくった作品を上映する度に巨額の著作権料が入る。この事は「パブリックの議論」の中で触れるが、「特許著作権」がクリエータを保護するという目的から逸脱して、とめどない富をもたらす「債権」になってしまっているのである。
ちなみに、ジブリの作品も好きなのはラピュタ止まりである。結構早くに嫌になった。しかし、宮崎駿さんのコミックはかなり持っている。やはり、映画と原作は別物なのである。
あ、『ON YOUR MARK』大好き。ナウシカがゲスト出演しておる(嘘)。
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