「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が気象庁から出ました
まず、本日の震災により被災した方々の御無事を心の底から祈ります。
津波想定区域にお住まいの方々は、最新の情報に沿って、その上で、最善であると思われる行動をとってください。
津波想定区域以外の南海トラフ地震が想定される方々は、気象庁の情報を確認してください。
南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)
各報道機関で表記ブレが見られます。
「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」です。
現在(8月8日)、各媒体で報じられているものは、気象庁が会見で出したものです。
なので、気象庁の表記が正確なものです。
何をすれば良いか
何をすれば良いか。
今後一週間は、南海トラフ地震の確率が上がった状態であることを留意しておくこと。
それだけです。
一週間を過ぎたら南海トラフ地震が来なくなる、なんていうことは、ありません。
防災は「常に」備えるものです。
臨時情報でどうこうという話ではないのです。
備えが足りない人はすぐに備えてください。
今日の地震も南海トラフ地震
今日の地震も南海トラフ地震です。
南海トラフで発生した地震ですから。
「所謂南海トラフ地震」とは、イメージが異なる人もいるでしょう。
私もイメージとしてはそうです。
イメージとしては、本日以上のマグニチュードでイメージしていました。
けれども、南海トラフで発生している地震である以上は、南海トラフ地震なんです。
地震の名称と震災の名称は異なりますからね。
そこを忘れてはいけません。
東北地方太平洋沖地震とは呼んでいないように、地震と震災は違うのです。
イメージとしては東南海大震災
私がイメージしていたのは大震災です。
広域に震度7が出るような。
イメージとしては東南海大震災です。
今日が南海トラフ地震であったかどうかなんて、それほどの問題ではありません。
(本日の南海トラフ地震は南海トラフ地震です。)
最重要なのは、東南海大震災の確率が3倍である、ということ。(現時点)
今後一週間は、3倍なのです。(気象庁発表)
「南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)」は、今日の地震が予兆なのかもしれないから、激甚大震災に注意せよ、ということです。
地震でなく、激甚大震災に備えるのが大事。
激甚大震災になるかもしれないのです。
今後一週間は、激甚大震災の確率が3倍である。
そのことを留意して過ごすのが大事。
防災は、「常に」備えるものです。
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