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トーンポリシングとスメルポリシング4
トーンポリシングとスメルポリシングについて、続きを述べていきます。
トーンポリシングやスメルポリシングは、極めて効率的かつ効果的な差別維持の手法であるため、殲滅しなければなりません。
異性差別、世代差別、人種差別、異文化差別。
ありとあらゆる差別を「維持する」のに効率的、かつ、効果的でもあるのが、トーンポリシングであり、スメルポリシングであるのです。
トーンやスメルの行きつく果て
トーンポリシングやスメルポリシングは、いとも簡単に広義化します。
トーンは、音声の高低から立ち居振る舞いに。
スメルは、ニオイから習慣や人種にまで。
行きつく果ては何か。
差別主義者や排外主義者のパワハラです。
基本的にポリシングは、多数派が少数派に対して行うものです。
多数派が(警察でもないのに、)取り締まってくるのは、パワハラだからです。
パワーを以て行なっているのです。
トーンポリシングの場合
トーンポリシングの場合は、主に白人から黒人に対して為されました。
大声で主張するな。
身振り手振りを交えるな。
威圧するな。
威圧感を感じさせるな。
勝手に威圧感を感じた側(白人)が、感じさせた側だと言いがかりをつけて、他者(黒人)の行動に制限をかけました。
行動に制限をかけ、言論を封殺して、その上で、白人が喋りたい放題に喋り、本題に入らない。
当時の白人は、日本の老害と一致しています。
パワハラだということがよくわかる話です。
スメルポリシングの場合
スメルポリシングの場合も同様です。
「ちゃんと風呂に入っているか」という質問。
いや、質問に見せかけたパワハラ。
「はい」以外の答えは無いわけです。
「いいえ」だったら真面目に答えろとパワハラが待っているだけでしょうから。
しかしながら「はい」でも不正解。
「じゃあなんでなんだ」とギャーギャーわめくのですから、正解なんて無いわけです。
「嗅覚過敏の老害に問題があるから」なんていう正解を提示するわけにもいかないのです。
ギャーギャーわめくだけですからね。
問題は多数派側にある
問題は多数派側にこそあるのです。
黒人が小声で言っているうちに聞く耳を持てば、大声にならずに済むのです。
単純接触効果の回数が多く、効果が大きいなら、黒人に無駄な威圧感なんて感じずに済むのです。
同様に、基礎代謝が違う、あるいは、生活習慣が違う人間に対しギャーギャーと言ったところで、何も解決しないのです。
異世代や異文化との単純接触効果が少ない老害がわめいているだけなのです。
老害は、差別主義者であり、かつ、排外主義者であるのです。
差別を認めろ、排斥を認めろ、とは言わないで、「声が大きい」だの「ニオイが気になる」だのと言っている。
卑怯で卑劣にも程があります。
理性や知性があるなら、自制心があるはず。
口にはしないでおこうと思えるはず。
理性や知性が、差別主義者や排外主義者の水準にまで下がってしまったのなら、もうパワーなんて持ってはいけないのです。