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ノンセクションの50

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《(和)non+section》枠が限定されていないこと。特に、クイズ番組などで出題範囲が限定されていない部門。(goo辞書より) 不定期更新。
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記事一覧

山口剛様

 日本テレビ・プロデューサーの山口剛様がお亡くなりになられた。  山口様とはプロットライ…

シナリオについて #5

 前にも書いたことありますけど、長崎の劇団で座付き作家をしていた頃、観劇していただいた知…

シナリオについて #4

4、ショッキング演出  予想だにしない展開で観客を驚かす手法がある。  たとえば、ヒロイ…

シナリオについて #3

 第3回は「回想内回想」。  ある作品の打ち合わせで、監督が回想シーンの中にさらに回想シ…

シナリオについて #2

 実際に自分の書いたプロットを引用しますので、構成がどのようになっているか推理してくださ…

シナリオについて #1

 シナリオはこう書かねばならない――なんてのはないと思う。書きたいように書けばいい。少な…

マイ・ライフ・アズ・ア・リビングデッド #おしらせ

 noreで連載しました    自伝エッセイ「たそがれに屁の河童」    自伝エッセイ「マイ・ライフ・アズ・ア・リビングデッド」  に    掌編小説「てのひらの中の虚空」    青春パニック小説「7・23」    青春小説『ウグイス男子』    掌編小説『グッピー』    小説「小間物屋を開く」  を加えて、 「マイ・ライフ・アズ・ア・リビングデッド 〜人生腐乱万丈〜」  としてAmazonにて書籍&電子書籍を出版しました。  オリジナルから若干の加筆修正あります。  そ

マイ・ライフ・アズ・ア・リビングデッド #18

 1980年初頭、シンセサイザーで遊んでいた。きっかけは、僕が監督した8mm映画『新・たそがれ…

マイ・ライフ・アズ・ア・リビングデッド #17

 これは以前書いた小説「小間物屋を開く」の冒頭である。  本当にあった話である。  長崎…

マイ・ライフ・アズ・ア・リビングデッド #16

 昔、長崎の思案橋の近く、鍛冶屋町に「ノルウェーの森」という洒落たラウンジバーがあった。…

我作为僵尸的人生 #15

 私の生まれた長崎市は江戸時代から国際都市だった。  祖父がペンキ屋を営んでいた出島はオ…

マイ・ライフ・アズ・ア・リビングデッド #14

『たそがれに屁の河童』でいずれ書くと予告しました助監督時代のことを書いてみます。 カチン…

マイ・ライフ・アズ・ア・リビングデッド #13

 先に『デジモンアドベンチャー』のベースに『蝿の王』があると書きましたが、選ばれし子供た…

マイ・ライフ・アズ・ア・リビングデッド #12

『デジモンアドベンチャー』第45話「究極体激突!ウォーグレイモンVSメタルガルルモン」の、この何気ないピヨモンの台詞は私が書いた台詞で一番好きな台詞かもしれません。いや、私は書きはしましたが(厳密にはパソコンでタイプしました)、私の頭が考え出したのではなく、ピヨモンがそう言ったのを書き留めたに過ぎません。  キャラクターが勝手に喋りだす――というのは、あります。喋りだすだけではありません。自律的に行動しだします。ミミの離脱がそうです。選ばれし子供たちが別々に行動するというのは