加藤雅一(TEXFARM INC.)

株式会社テクスファーム/取締役社長/クリエイティブディレクター/新潟美少女図鑑®の運営/広告の企画・編集・デザイン/ユーザー視点の「伝わる」クリエイティブで広告&広報をデザインします/ユーザビリティ(使いやすさ分かりやすさ)について小心者の視点で投稿していこうと思います。

加藤雅一(TEXFARM INC.)

株式会社テクスファーム/取締役社長/クリエイティブディレクター/新潟美少女図鑑®の運営/広告の企画・編集・デザイン/ユーザー視点の「伝わる」クリエイティブで広告&広報をデザインします/ユーザビリティ(使いやすさ分かりやすさ)について小心者の視点で投稿していこうと思います。

最近の記事

忘れられない正解。

Q.家から出発したAくんが、公園から出発したBくんと途中で出会いました。この「出会う」とは一体どういうことでしょう? 小学校2,3年の頃に出された問題で、クラスメイトはこぞって手を挙げて「鼻と鼻がぶつかること!」「目と目が合うこと」「二人の体が重なることじゃないの〜 笑」と10人くらい答えたけど全員不正解で。 「(なんでこんな問題を出したんだろ。今、算数の時間でしょ…、あ!)」とらひらめいて「AくんBくんそれぞれが歩いた距離を足し算すると、Aくんの家から公園までの距離と同

    • Facebookのデータバックアップ、意外に便利

      FacebookとX(twitter)は、定期的に過去データをバックアップするようにしています。いつ乗っ取られるか分からないし、10年以上も投稿したSNSに急にアクセスできないと意外に困るので。僕はよく、過去の投稿を検索して「あー、4年前じゃなくて5年前の夏か!」など日付を確認したりに使っているので過去の投稿が自由に使えなくなるのは意外に困ります。 いざバックアップしてみると、10年ちょっと使っている自分でFacebookで3GB、twitterで約500MBくらいのデータ

      • テクスファームのフリーペーパー20年

        最近、テクスファーム(TEXFARM INC. 新潟市)のフリーペーパーの歴史を話す機会が多くて、整理のためにもザッと書いてました。面白がってくれる人もいるかもしれないので記しておきます。 soda(ソーダ) SNSが生まれる以前、私がまだ大学生だった1998年にフリーペーパー「SODA」は創刊されました。街の(≒新潟市の)有名人たちを介して遊び方や多くの職業を知るとともに、SODAというコミュニティが形成されていくのを近くで感じていました。当時は「街の有名人」という表現が

        • 「ハワイとレスポンシブル・ツーリズム」について学んだことを自分のことばで残してみる。

          webサイト制作をお手伝いさせてもらった、ハワイ州観光局様による日本向け【レスポンシブルツーリズム情報サイト】では、ライティング(文章作成)を担当させて頂きました。文章を書くためにハワイの歴史、SDGsの歴史、レスポンシブルツーリズムについて色々と資料を読み込みながら作ったわけですが、たくさん学ばせてもらったのでサイトを見てね!だけじゃなく、知ったこと知ってほしいことを、復習のためにも自分の言葉でここにも書いてみようと思います。 【レスポンシブル・ツーリズム】とは “責任あ

          写真のファイルサイズと大きさ。

          「チラシに使う写真何メガあれば使えますか?」「LINEで送ってもいいですか?」と、ファイルサイズと印刷サイズについて聞かれることが多いのですが、だいたいこんな感じで伝えてます。 【ファイルの大きさ:印刷の大きさ】 印刷(デザイン)会社が写真を「紙」に使おうとするときのファイルサイズの目安としてはこんな感じ。 ・100KB→長辺3cmほど ・500KB→長辺10cmほど ・1MB→長辺15cmほど ※ポスターの場合は1.5倍くらいまでいけます。 【LINEで送れる写真の画質

          写真のファイルサイズと大きさ。

          写真がうまくなりたい人へ 〜初心者へおすすめの上達方法〜

          「写真」から入った人と「カメラ」から入った人で上達に差が出てしまうのはよくある話。「こんな写真撮ってみたい」という理由で始めた人は、理想があるからスキルも自然とついてくる。どんな設定でどんな撮り方をしたら近づけるのかな?という視点で知識をつけていく。 一方、カメラから入った場合「こんな写真を撮りたい」という理想が無いから上達のブレイクスルーが遠い。真面目な人は「一眼レフの使い方」みたいな本を読むけど、花、昆虫、電車、星、ウッフンな女性…。こうなるともう、なんで写真が上手くな

          写真がうまくなりたい人へ 〜初心者へおすすめの上達方法〜

          「準備中」ってのは。

          閉店後に「準備中」の札を下げる店がある。 定休日ですら「準備中」の札の店もある。 僕は、 準備中って「あと数時間で開店する状態」のことだと思うんですけど。

          「準備中」ってのは。

          気を使わせない気遣い。

          昼間のファミレス、誰かの携帯電話がけたたましく鳴った。 あそこの男性二人組だ。上司と部下でランチ。上司の携帯電話が鳴っている。音量は最大か。ソワソワしている部下がたまらず 「部長、電話取らないんですか?」と尋ねる。 『あー、あとで折り返すよ』と部長。 (あちゃー、まっったくもう…) 電話はわりとすぐに鳴り止んだが、しばらくするとまた電話が鳴り響いた。 周りの視線が一気に男性へ。部下は、 「携帯の着信音って、耳障りじゃないですか?」 と顔色をみながら尋ねた。まるで電

          気を使わせない気遣い。

          小学5年生の特別任務。

          ちょっと長い思い出話。 僕が小学校5年生だった頃の話。 僕には、ちょっと変わった「特別任務」があった。 ある日、担任の先生に教務室へ来るように呼び出された。 「今度、ウチのクラスに転入生が来る。いや、正確には、もう来ているんだ。ただ、教室にはちょっとまだ行けないんだ…」 さっぱり意味が分からなかったが、ポカンとしている僕に先生はとても丁寧に話してくれた。聞けば、前の小学校でいじめにあって、登校拒否になってしまったらしい。それで環境を変えようと、転校してきたというのだ。

          小学5年生の特別任務。

          いきなりシャンプー。

          〜サービスデザイン/顧客体験のはなし〜 たとえば初めて行く美容室で、いきなりアシスタントのシャンプーから始まって、ようやく席についたところでやっとスタイリストが出てきて「はじめまして。今日はどうします?」と言われたところで、 「はぁ…。いつものスタイリングを見ながら髪の毛の悩みを聞いて欲しかったなあ」 と思う女性もいますよね。 自分からちょっと待って!と言えるお客さんはいいでしょうけど、そうじゃない人は 「残念だなぁ」と感じる方もいるでしょう。オペレーションを設計する時に

          いきなりシャンプー。

          サービスデザインの+とー。

          サービスデザイン/顧客体験を考える際、 「いかに喜んでもらうか?」という(+)プラス要素を考えるよりも 「なぜ客がリピートしなかったのか」という(ー)マイナス要因を見つけて消していく作業のほうが、中長期的に必要…いや、短期的にも効果を出せる企業や店は多いはずだ。 ザ・リッツ・カールトン東京のマネージャー小南正仁さんがインタビューで「一流ホテルといえば様々なサービスでお客様を喜ばせてきたと思うが、小南さんの考えるおもてなしとはどんなことか?」と聞かれた際に 「absen

          サービスデザインの+とー。

          お通夜の日、紳士服店にて。

          月曜、友人のお通夜に行くために急いで白シャツと黒ネクタイを買いに紳士服店に入った。こちらのようすに気づいて声をかけてくれ、直ぐ採寸して商品を用意して「着ていかれますか?」と。店を出る時も、ありがとうございましたとは言わず「いってらっしゃいませ。お気をつけて」と送り出してくれた。 ちょうど店を出たときLINEに連絡が入って「コロナ対応で急遽、通夜は親族だけで執り行うことになった。ただし開始時刻前なら、仏さんの顔を拝んで焼香できるとのこと」 高速道路のスピードを少し上げて葬儀場

          お通夜の日、紳士服店にて。

          (設定方法)マスク着用者のための「iPhoneのロック解除のみFACE IDをOFF」

          マスク着用してるからiPhoneのロック解除だけFACE IDをOFFにしたいという方(セキュリティ上、支払い時のFACE IDは残したいという方)> [設定] - [FaceIDとパスコード] から ①[FaceIDを使用:] の[iPhoneのロックを解除]のみOFF ②中段の[パスコードを要求]で[4時間]を選択。 これで4時間に1回だけのパスコード入力で済みますよ。

          (設定方法)マスク着用者のための「iPhoneのロック解除のみFACE IDをOFF」

          【緩募 webデザイナー≒webマスター】

          webデザイナーさんを募集しています。社員じゃなくてフリーの方の売り込みでもOKです。特に欲しいスキルは「webサイトをデザイン・構築する」ことよりも「あらゆる(無料)webサービスに精通してて使いこなせる」スキルを持った方がいいです。言うなれば、webサービス好き、オタク、マニア、フリーク、そんな、webマスター。 ここ数年で(そしてこれから更に)便利な機能が、どんどん無料サービスでまかなえるようになっていっています、さらに加速すると思われます。そういう時代の変化において

          【緩募 webデザイナー≒webマスター】

          王様、裸ですよ。 もとい企業の広報も

          盛大に発表をしてはディスられて「おいおい誰か突っ込んであげる人いなかったのかね?」といわれる。これって国の施策など大きいスケールに関わらず、企業のビジネスにも言えることです。社内で誰も突っ込めずにあれよあれよと進んでいき、リリースして大コケするパターン。ありますね。 こうした事態を避けるためにも、ますます編集社やデザイン会社が、企業の「広報アドバイザー」として外部契約する需要が増えていきそうです。すでにうちも何社かお手伝いしていますが、広報の視点でアドバイスするシーンとして

          王様、裸ですよ。 もとい企業の広報も

          (飲食店向け)ユーザビリティチェック

          コロナによる外出制限で、飲食店の方は大変な日々を過ごしていると思います。制限とはいえ、お店を掃除したり、この機会に今何かできることはないか色々と考えている方も多いと思います。 そんな方に向けて、大掃除とあわせて私からのご提案。ホームページや広告、実店舗での案内などをこの機会に見直してみませんか?飲食店における「ユーザビリティチェック」10項目ほどをご紹介します。 ※ここでいうユーザビリティとはwebの世界でさかんに使われている用法ではなく、もっと本来の意味「使いやすさ」と

          (飲食店向け)ユーザビリティチェック