お通夜の日、紳士服店にて。
月曜、友人のお通夜に行くために急いで白シャツと黒ネクタイを買いに紳士服店に入った。こちらのようすに気づいて声をかけてくれ、直ぐ採寸して商品を用意して「着ていかれますか?」と。店を出る時も、ありがとうございましたとは言わず「いってらっしゃいませ。お気をつけて」と送り出してくれた。
ちょうど店を出たときLINEに連絡が入って「コロナ対応で急遽、通夜は親族だけで執り行うことになった。ただし開始時刻前なら、仏さんの顔を拝んで焼香できるとのこと」 高速道路のスピードを少し上げて葬儀場に向かいなんとか最後のお別れを言うことができた。あの紳士服店の店員さんがテキパキ送り出してくれなかったら、最後の挨拶には間に合わなかったと思う。
ありがとうございました、はるやま新潟近江店の男性店員さん。