写真がうまくなりたい人へ 〜初心者へおすすめの上達方法〜
「写真」から入った人と「カメラ」から入った人で上達に差が出てしまうのはよくある話。「こんな写真撮ってみたい」という理由で始めた人は、理想があるからスキルも自然とついてくる。どんな設定でどんな撮り方をしたら近づけるのかな?という視点で知識をつけていく。
一方、カメラから入った場合「こんな写真を撮りたい」という理想が無いから上達のブレイクスルーが遠い。真面目な人は「一眼レフの使い方」みたいな本を読むけど、花、昆虫、電車、星、ウッフンな女性…。こうなるともう、なんで写真が上手くなりたいか分からなくなるw
そこでオススメは「架空の広告ポスターを作る」こと。スーパーの牛肉、友人のカフェ、母の日というイベントでもいい。目的ができた瞬間、設定やアングルを考え、被写体に要求も湧いてきたりする。暗いところで撮りたいとか、奥にピントを合わせたいとか、ばあちゃんに食べさせたいとか。
ゴールや目的が定まると、そこへ向かう手段や道筋が見えてきたり、知識に対しても喉から手が出るようになる。それがブレイクスルーとなって、グングン上達したりする。よく「(仕事で)必要に迫られて」と聞くのはそういうことなんじゃないかな。
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