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情報は寝て待て!? インプットの心得3か条

精神科医で作家の樺沢紫苑さんの著書「インプット大全」を読んだので、学んだことを共有したい。

人間の脳が一度に処理できるのは最大3つらしいので、わたしなりに3か条にまとめてみた。


1か条:インプットはアウトプット前提で

インプットの効率を高めるには、アウトプットが必要ということ。

たしかに、他人に何か教えようとすると、まず頭の中で整理しなければならない。

それにより、知識が定着する。

noteを書くようになってからは、本を読むとき、「この内容を共有するならどう書こうかな?」と考えながら、ページを進めるようになった。

文章にしなくても、家族や友人に教えてあげるだけでもよさそうだ。

もっと簡単に、自分の言葉でメモしておくだけでもいいんじゃないだろうか。


2か条:遊びの予定も To Doリストに

インプットする方法は、書籍やセミナーなど、勉強のみではない。

「遊び」から得られることも多い。

海や山に出かけて圧巻の光景に浸ったり、新しい友人と話して自分にない考えに触れたり。

そんな遊びの予定を後回しにしないように、To Doリストに追加しようということ。

言われてみて気づいたが、わたしのリストは、「○○支払い」「○○予約」などのアイテムばかりだ。

ふとやりたいなと思った遊びも、すぐに書き留めるようにしよう。


3か条:欲しい情報は取りに行くな

ネットサーフィンは効率が悪い。

本当に必要な情報は10分の1程度だ。

だから、取りに行くのではなく、寝て待てということだ。

では、どうすれば情報が届くのか。

例えば、先日紹介したRSSリーダーだ。

それから、Googleアラートなんかも便利だ。
興味のあるキーワードを登録するだけで、関連記事が毎日メールで送られてくる。

ネットブラウザやSNSは、ユーザーの時間をなるべく奪うように設計されているので、わたし達自身で取捨選択しなければならない。


以上が、わたしなりの心得3か条。

インプットとアウトプットのバランスを考え、多くの情報を詰め込まないようにしていこう。



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