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GIVERと7つの習慣。

こんにちは。自分自身がまだまだGIVERになれていないなあと感じてしまう毎日です。人間として、そしてマネジメントに関わる者として成長しなければと思ってしまいます。


嬉しい言葉。

最近この書籍を読んでいます。なので与える人GIVERにならなければと考えるようになりました。年齢を重ねて特にそんな思いが増えました。正直、いつ死ぬかもわからないなかで、自分自身の持っている知識や知恵を次の人へと伝えていく必要性に迫られていますね(あるかないかは問わないでね)。

先日あまり接点も少ない方から「いつも色々と与えてくれてありがとうございます」と話してきてくれたり、以前在籍していた関連会社の若手社員から「何年もあなたがアクションしてきてくれたからこそ今この会社の熱量が高いままなのだと思います」と言ってもらえたり。嬉しい言葉でもあります。

与える、とは。

このような素晴らしい励ましの言葉たちを素直に受け止めていきたいと思う反面この先でさらに影響をもたらす人になるにはどうすればいいのか。常に意識して生きていくことが重要です。愛する書籍である7つの習慣でもスティーブン・R・コヴィー博士は再三再四この与えるについて書いていますね。

人に奉仕し、人の役に立つことも心の安定をもたらす。その意味からすればあなたの仕事も心の安定を与える源になる。(中略)人知れず奉仕活動をするときも同じである。誰もそのことを知らないし、誰かに知らせる必要もない。人に褒めてもらうことではなく、他の人たちの人生が豊かになるように奉仕することが大切なのである。目的は人に働きかけ、良い影響を与えることであって、認められることではない。

スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣 人格主義の回復」
第7の習慣:刃を研ぐ 社会・情緒的側面 より引用

この章を読むたび心が洗われるような気がします。今読んでいる前述の書籍のなかでも、GIVER(与える人)とTAKER(手に入れる人)の決定的な違いが記されています。書かれているTAKERのような動きを若い頃はおこなっていたなあと反省するとともに、SNS習慣を改めたことを思い出しています。

汝の隣人に愛されるように努めよ。

この章では、メンタルケア心理士®の学習をする際に多くを学んだハンス・セリエ博士の話も出てきています。博士の座右の銘である「汝の隣人に愛されるように努めよ」は、今、自分自身が置かれている(もっと言うと昨年に人事の仕事に就いたときから思っている)与える人の生き方そのものです。

ハンス・セリエ博士と言えばストレスとストレス反応です。

先日も2024年度に向けた施策発表のなかで、これまでうちの仲間があまり学べていなかった内容について勉強会をおこなうと発表しました。ひとりのメンバーからの依頼に応えるかたちで施策として発表したのですが他の多くのメンバーも参加したいという話になりました。いや本当にありがたいです。

要は心の持ちよう。

7つの習慣にはさらにこんなことも書かれています。「多くの人のためになる仕事に就いているかどうかも関係ない。少なくとも一人の誰かに無条件の愛を注ぐ機会なしに一日が終わることはないはずだ」。うう、考えさせられるなあ。自分とは一体誰なのか、という究極の問いを出されている気分です。

以前、この、自分とは一体誰なのか、をテーマにレゴ®シリアスプレイ®ワークショップをおこなうことを書きました。そのなかの一節「自分が自分に向けてどんな反応をするのか。それを文章や言葉に頼らずに」。いいこと言ってます(笑)アピールなど必要ない。要は自分の心の持ちようなんです。

最後に。

Kindle版の7つの習慣はキーワードを簡単に検索できるしありがたいです(そんだけ読んでるのに覚えてないのかよ、って言わないで)。今、iPadで読んでいるのですがKindleデバイス、ほしい。Kindle第二世代なら手元にあるのだけれど・・・(笑)充電もされなくなってしまったし。もう、買うかな・・・。

Kindle、ほしい

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