「自分の人生の中心」と「4つの要素」はどのように構成されているのか。
<ちょっと長め>
こんにちは。社員に向けてのエンゲージメント活動をしているとどうしても自分の、そして自部門の活動をおろそかにしてしまいそうな。深く反省しています。
ワークショップと幸せの関係。
レゴ®シリアスプレイ®認定ファシリテーターとしてワークショップを設計構築し運用をしていくわけではありますが、もうひとつの目標としてファシリテーターの育成も今年度の目標にして邁進しております。とは言えまだまだ自分自身もひよっこでもありますので、一緒に階段を登るって感じですね。
世の中にはファシリテーターが何万何十万(どころではないか)いると思いますし、考え方や価値観が違って当然です。それでも軸として存在する「このワークショップは誰の幸せのためにやっているか」「このワークショップでどう幸せになるのか」という原則はなにひとつ変わらないのでしょうね。
4つの要素。
人それぞれ幸せの尺度は違うと思います。ワーク・イン・ライフ、ワーク・ライフ・バランスにおいて顕著でもあります。7つの習慣のなかでも特に重きを置いているのが幸せの尺度に対する自分の人生の中心というものあり、その中心が「安定」「指針」「知恵」「力」に強く影響を与えていきますよね。
人生を支える4つの要素のバランスを取るのか、それともどれかひとつが大きく成長していくのか。安定が低ければ変化の波に飲まれやすいし、指針であれば外的要因に振り回されやすいし、知恵だと自分自身の地図が間違いだらけになるだろうし、力がなければ他者に操られるだけの人生になりえます。
人生の中心の基本パラダイム。
ではその人生の中心に何を置くのか。スティーブン・R・コヴィー博士は以下の9点の基本パラダイムを紹介しています。
レゴ®シリアスプレイ®では51個のブロックの入ったウィンドウ エクスプロレーション バッグ(以下:WEB)を利用します。今回はこのWEBで自分にとっての中心とその影響度合いを見ていきたいと思います。
モデルワーク開始。
この4つのブロックを見つけて、青(指針)、ピンク(安定)、緑(知恵)、赤(力)という4つの要素とします。
今度は3つのフィグ(人形)ブロックを使って自分自身を作っておきます。
残っているWEBのなかから、さきほど紹介した9点の基本パラダイムにおける自分の中心を見つけ出します。色や形と手触りを意識して、より多くのレゴブロックとふれあいながら、自分自身にとってもっとも大事なパラダイムを見つけていきます。今回「配偶者中心」でこのブロックを選びました。
この基本パラダイムのブロックを自分自身に組み込みます。どのように付けても大丈夫です(意味をしっかりと与えられるようにしましょう)が今回はこのように組み立てました。
そして、この場合における4つの要素(安定、指針、知恵、力)がどのようになっているのかを作ってみます。作った要素の集合体を、また自分自身に組み込んでいきます。うまく立たない場合はWEBに含まれているプレートをうまくご利用ください。
このようにひとりで7つの習慣とレゴブロックを使って簡単にワークをおこなうことができます。ここから自分自身の中心があっているか、また、ちょっと違うかなと思った際は改めてブロックと向き合ってみるのも良いかと思います。ぜひレゴブロックで自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
最後に。
7つの習慣セルフコーチングとレゴ®シリアスプレイ®を活用した様々な取り組みをHappiness Transformation(HX)と名付けようかと思ったりしています。まだまだ構想(妄想)段階でもあるのでお気になさらず・・・。
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