名前のついていない夢を追う。
小一の娘の将来の夢をまとめると「歌って踊れる漫画家」のようです。
これ、すごいいいよなぁと思っていて。それは何かというと、今正式な名前のついている仕事ではないってこと。
そういう仕事を志しているのは、いいんじゃないかなと。
この子が生まれた頃は、割と「プログラム脳」とかいって、プログラミングスクールに通わせるのが流行っていたけど、わずか数年経ったら「AIがプログラミングを代替してくれる」なんて世界になっているわけです。
プログラミングの思考フローみたいのは大事なのかもしれないので、一方的に揶揄するつもりはないです。でも、やらせなくてよかった〜と思う自分もいるのも事実。
まぁつまり僕らの未来予測なんか、YouTuberがこんなにもてはやされるのを予見できなかった時点で、大したもんじゃないってこと。
今ある仕事から夢を見つけるなんて、ほぼ無駄なんじゃなかろーかと。なので「何だそれ?」ってのを目指した方がよっぽど楽しいと思います。
こう考えると、仕事に名前がついた瞬間から、終わりに向かっているのかもしれない。そこで競争が生まれたり、代替システムが開発されたりしながら徐々に衰退していくのであろう。
これからは、ライバルのいない、まだ名前のない仕事を作ることが何よりも大事なんじゃなかろうかと。
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