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ヨルダンの国境近くアカバから、フェリーでエジプトに入国。いよいよ、アフリカ大陸です。なぜかフェリーに乗ったとたんに、鼻血が出てました。アフリカに興奮したようです。 フェリーを降り「エジプトのイミグレーションはどこ?」と、係員に聞いても分からないと言われ、あちこちで聞き回ります。ようやく「あっちだ」と言われ、パスポートに切手のビザを貼られて終了です。そこから、ダハブというスキューバで有名な所に向かいます。 ダハブの海(紅海)は本当にキレイです。海は世界中にあるけど、本当にキ
エジプトのカイロからケニアのナイロビまで、目的地が同じだったのでセイジくん(関西マッチョ)と大ちゃん(ブルガリアであった大学生)の男3人で移動することになります。黒人乗車率200パーセントの船で、隣の国スーダンに到着。「冷凍マグロも一緒に詰め込んでるの?」と思うほど、船の中は極寒でした。 スーダンに到着するとラマダン(イスラム教徒の義務の一つで、1ヶ月間ほど日の出から日没まで飲食を絶つこと)なので、昼間、地元民はお腹が空いていてピリピリしています。けれど、日没からはみんな一
スーダンを抜けて、エチオピアに到着。ここはアフリカの中でも貧困な国です。物価は確かに安く、ビールも一杯20円ぐらいでした。 エチオピアの国境近くの村で、セイジくんと大ちゃんと僕の3人でドレッドにしてみました。近くのおばさんに頼んで1回US5ドルぐらいです。髪が長くなかったら、エクステ(つけ毛)をつけて、全部合わせてもUS10ドルぐらいでした。髪を編んでる間は近所の子供達が集まりだして「どこから来た?」とか「いくつだ?」と、話しかけてきます。ちなみに、僕は7歳児に求婚されまし
タンザニアのモシからケニアのナイロビまで、バスで約6時間ほどの予定。朝9時に出発したので、夕方までには間違いなく着くはずですが、ここはアフリカなのでそうもいきません。僕の乗車したバスだけが国境の検問にひっかかり3時間ほど待たされます。その後もポリスチェックがあり、いきなりこのバスに乗車していたアフリカ人の2人に、手錠をかけていました。その後、30分ほどで2人は釈放されて、何事もなかったようにバスは走り出します。 結局、ナイロビに着いたのは夜の9時過ぎでした。たっぷり12時間
タンザン鉄道に揺られながら、タンザニアの首都ダルエスサラ−ムに向かいます。このタンザン鉄道の乗車中、象やキリン、インパラなどが遠くの方で確認できました。アフリカはスケールが大きいです。 ダルエスサラーム駅に到着して、改札口に向かうと長蛇の行列ができていました。果てしなく続く2列の人だかり。どうも切符を回収してるらしいです。仕方がないから、その行列に並びますが、当たり前のように横入りしてくるアフリカ人。 不思議なのは、横入りされるアフリカ人も、横入りするアフリカ人も、当たり
ジンバブエから1日1回しか出ていないマラウイ行きのバスに乗るべく、朝の5時に起きてバスターミナルに向かいますが、どうもチケットを売ってくれません。係員には「待ってろ!」と言われ、地元民たちと2時間近く待ります。途中で「本当に、今日、マラウイ行きは走るの?」と聞くと「大丈夫!」と、係員は笑顔で言ってきます。でも、2時間待たされて、結局、走りませんでした。どうも、ガソリンがないらしいです。店には水さえ売っていない状況。 ジンバブエは出たくても、なかなか出してくれません。明日も走
ジンバブエという国は、半端じゃないインフレ(お金の価値がない)国家です。公式レートではUS1ドルが250ジンバブエドルなのだけど、闇両替では1ドルが約200,000ジンバブエドルです。差が800倍。※2007年時点 なので、間違ってもATMでお金を下ろしてはいけません。なぜなら、ATMの場合は公式レートで成り立っているので、80,000ジンバブエドルする水を買うのに、US300ドル分おろさなくてはいけないのです。ジンバブエ貧乏どころか、ジンバブエ破産してしまいます。それでも
ナミビアの首都ヴィントフックから、ナミブ砂漠行きのお手頃なツアーが出てました。2泊3日のツアーで、だいたいUS300〜400ドルぐらいです。※2007年時点 真っ赤な砂丘が見られるらしいけど、僕にとってはあまりお手頃なお値段ではないので、自力で行ってきました。僕も含めた日本人4人でレンタカーを3日間チャーターして、地図と食料を買い込み出発です。 ナミブ砂漠の見所はほとんどが国立公園にあるので、自分でパーミット(許可書)を取る必要があります。現地で取得できれば現地でいいので
南アフリカのケープタウンは、かなり都会的で洗練されています。いちいち、お店もしゃれています。アフリカのくせに。結構、居心地もいいです。アフリカのくせに。 アフリカ最南端の喜望峰は、ケープタウンからは50キロほどの距離にあります。喜望峰に行こうと思ってたのですが、雨や曇りが続いてたので、宿の近くの中国人が経営するネットカフェにいりびたってました。ここの中国人は英語をまったく話しません。英語で質問してる黒人に、中国語で答えていました。しかも、ちょっとキレ気味です。人はどこでも生