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【ご報告🍀】NPO法人の理事に就任しました

 


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 おはようございます。
 今日は就寝薬の薬の調整も上手くいき、久しぶりに朝まで中途覚醒することなく7時間は眠ることが出来ました。まだ少し眠気は残っていますが、今日は、精神障害者の当事者会が長崎市役所で行われるため、少し早めに出て、ガストでモーニングをいただき、今noteを綴っています。

 タイトルにも書きましたが、今年度4月よりNPO法人の理事を打診を受け理事に就任いたしました。
 長崎市で地域活動支援センターⅢ型を運営されており、スタートは精神障害者の家族会からはじまり、地活の運営、そして現在特に、力を入れているのは当事者会(ピアサポートちゃんぽん)、精神障害者ピアサポーターの養成、精神障害とピアサポートの啓発です。

 僕は2019年にNPO法人長崎のぞみ会 のぞみ共同作業所が主催されている精神障害者の当事者会である『ピアサポートちゃんぽん』に参加しています。ピアサポートちゃんぽんでは障害の有無関係なく、当事者や支援職の方、ご家族、学生などが参加できて、毎回2時間の中で2つのテーマを挙げていただき、ピアサポーター養成講座受講修了生のファシリテーターが司会・書記を担当し回しています。
 僕が参加し始めた2019年は、ちょうどコロナ禍で多くても5名程度の参加でしたが、今では20名ほどの参加者様がいらっしゃいます。現在は2〜3グループの小グループに分かれて意見交流を行っています。

 僕も縁があり2022年にのぞみ会が主導している精神障害者ピアサポーター養成講座を約3ヶ月受講し、受講後は講演会や地活のバザーなどでリカバリーストーリーを講話・登壇したり、当事者会の運営(ファシリテーション)に関わり始めていたところで、理事としてのお話がありました。

 最初は荷が重いかなとも検討しましたが、実際に自分で起業や運営をしてみたいと思っていた時期もあったため、まず現場で経験を積む意味でも、そして何より通所されたり関わられている利用者さんやご家族の方々が安心して、日々を楽しみながら過ごされる運営などの一助になればいいなと思い、お引き受けいたしました。

 今後、精神障害領域や地域移行分野は、ますます必要になってくる分野です。僕も双極症(躁うつ病)の当事者ではありますが、精神障害の啓発啓蒙に尽力していきたいと思います。


地域活動支援センターⅢ型について紹介
 地域活動支援センターⅢ型とは、どのような施設なのかまとめてみます。

 市町村による生活支援事業の必須事業として補助金をいただいて運営している通所型の施設です。
 就労継続支援B型と似ているところもありますが、地域活動支援センターⅢ型は「生産性」よりも『居場所』としての機能が大きい環境となっています。
 また、他の社会資源と併用しやすいことも特徴の1つです。毎日利用される方から、週に1回、月に1回程度の方もいらっしゃいます。目的に合わせて柔軟に利用していただける施設になっています。

リーフレット|地域活動支援センターⅢ型とは一部抜粋

 前述したように「生産性」よりも『居場所』としての機能が大きい環境なのが地活になります。現在も続いていますが元々のスタートは精神障害を抱える当事者と『家族会』を運営されて地活へと発展されたのが、あらましです。
 先日、運営開始から40周年を迎えられた老舗の施設です。


NPO法人長崎のぞみ会HP



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