『精神障害者当事者会』大盛況! 学び深い1日
おはようございます。長崎は今日も風が吹き、雨が強く降るようです。この1週間の週間天気もずっと雨が降るようなので、さすがに嫌だなと感じます。
昨日は長崎市の精神障害者の方、ご家族、一般の方や学生の方も参加できる当事者会『ピアサポートちゃんぽん』(月に1度の頻度)が長崎市役所の2階 多目的スペースで行われました。
僕は約4ヶ月ぶりの参加となりました。仲間たちに久々に会えることが、ずっと楽しみでした。
現在、ピアサポートちゃんぽんでは「精神障害者ピアサポーター養成講座」を受講した修了生がファシリテーターとして会場設営、司会、書記を担当し、会を回しています。 ファシリテーターのメンバーは共に養成講座を3ヶ月受けてきた仲なので「戦友」と言えるでしょう。
当然、障害も開示している仲なので、心を開いてお互いのことや内面を傾聴し合うなどピアサポーターのピアサポートも自然と行っています。
昨日は、久々の参加ということや体調も復調したばかりのためファシリテーターは休ませていただき参加者として参加させていただきました。
ファシリテーターを休んだ分、早めに会場に入り会場設営のお手伝いをしました。
久々に当事者会に参加すると、以前の職場で仲良くしていた当事者の同僚も参加してくださっていて、久々にゆっくり話すことが出来て嬉しかったです。
昨日は24名の参加でした。
ここ最近の中では最多の人数ということで僕も嬉しかったです。先日の記事でも綴りましたが、僕が参加し始めた2019年は、ちょうどコロナ禍で多くても平均5名程度の参加でしたが、今では平均15〜17名ほどの参加者様がいらっしゃいます。
現在は2〜3グループの小グループに分かれて意見交流を行っています。
以前では考えられない人数が集い、そして当事者たちが会の運営に積極的に参画し素晴らしい会になってきています。
昨日は人数も多かったため3グループに分かれました。
それぞれのグループでピアサポートが始まると、まずルールブックの輪読を行い、ルールの共有をします。共有できたところで、グループで話し合いたい、もしくは他者の意見を聞いてみたいテーマをいくつか挙げます。
挙がったテーマの中から、2つのテーマに絞り前半と後半に分かれて意見交流を行います。(※話したくないときはパスが出来ます)
昨日は久々に、最近僕自身が悩んでいたことについて意見をいただきたくテーマを挙げさせていただき採用されました。
テーマによっては、みなさんも同じような体験をされている方もいらっしゃるため工夫していることやアドバイスをいただき、僕の生活にも実際に取り入れたいなということが、たくさん挙がりました。
久々に参加して、穏やかな時間の中で意見交流が出来て、とても心が軽やかになりました。
午後は13時より、同会場で「精神障害者ピアサポーター養成講座」を受講した修了生の意見交換会と勉強会も兼ねた「交流会ぴあるく」(ピアサポーター事務局あじさい)が行われました。
最初に、それぞれの自己紹介プラス簡単に、最近の近況や活動報告を行いました。
そして本日のメインは、訪問型ヘルパーの体験者による講話と、相談支援事業所の相談支援専門員さんによる講話が行われました。
障害福祉分野の話がメインではありますが、高齢者福祉の話もチラッと出てくることもあり、新たな気づきや発見が講話の中で生まれ、とても有意義な時間や休日となりました。
改めて、今回参加してよかったなと思いました。
会が終わってからは、ピアサポーターの戦友でもあり一緒にNPO法人の理事をしている友人である方と一緒に長崎市立図書館に行って、お互い気になる本を借りたり、最近会えてなかった分、路面電車で帰途につきながら色々お話をしました。楽しい時間を過ごすことが出来ました。
今日も休日。夕方は妹と食事行くことにしていますが、それまでは、どこかカフェに行ったりして、一人の時間で寛ごうと模索しています。
今日もみなさまにとって好日になりますように祈っています。