【古民家リノベ⑯】クレイジーペインター始動
2020年 2月。雪は少ないがヒリヒリと凍える寒さの中、古民家での初ペンキ塗り作業が行われた。
それまでも自宅で主に私が壁はもちろんの事、床から家具、しいてはサッシ(窓枠含む)まで塗りまくっていたのだが、当時は普通にホームセンターに行ってその都度ペンキを購入していた。
なにより、休みの日なんかにホームセンターを物色するのも楽しかったので、当時はネットで買う習慣もなく、時間とお金をふんだんにかけて(という程ではない)物色していた。
ちなみに、そんなホームセンターでの珍事?はこちら。⇩
しかし、時は変わり、なんだか私がそうやってホームセンターでイロイロペンキを物色していた頃よりも、何故か種類も少なく、量も少なくなってしまった昨今(小物や家具のDIY用の小さめオシャレペイントが増えた・・・)
お出かけして見つけるのは、難しくなったので
今回はネットショップにてお得に入手しよう作戦に。
安いし、種類も選べるし、量も多いし。安いし。安いし(何度も言う)
梁はそのままの色を残したいので養生して、いよいよペンキ塗りスタート!!
もともと、床はこれから正式?に張るし、すでに養生されているからノーマークだったのだが、梁は塗らない予定だし、塗ってもステイン系だから、ペンキが付かないように養生しなきゃ(めんどくさい:心の声)
と結果簡単すぎる養生の元、やはりだんだんと隙間風や、普通に腕が当たったくらいで新聞紙は吹っ飛んでいき(梁に乗せているだけ)
グダグダではあったが、結果以外にもそれほどペンキが垂れる事もなく塗り終える事ができた(奇跡)
塗って塗って塗りまくる。
なにより、寒い!!!(雪は無いが2月、凍える寒さ)
動きが少ないからなおさら寒い!!
トイレも近くなるが、ここには大工さん用の仮設トイレしかないので
使ってもいいんだけど、なんとなく気が引けて、家までもうダッシュする事数回(寒いので余計に頻回)家が近くて心より良かった(・・・・。)
そして、塗ってる最中から既に首や肩や腕が痛い!!(もちろん次の日はもっと痛い!!しばらく痛い!!)
なん重苦?の洗礼に襲われながらも、大工さんがお休みの土日の期間に何とか天井塗りをむりやり終わらした。
今回は4色買ったが、実際に使ったのは3色。
この頃、出来上がりをなんとなく想像しながら、そのスペースごとの色の天井にしたら面白いんじゃない?と考えての、3色展開に。
ちなみに塗り終えた後、大工さんに「3色にしてみたんですよ」的な事を母がウキウキと報告したが「ふーーん、、、」くらいの反応だったらしい(笑)
そりゃ、そうだよね。3色の意味、、、???だよね。
新しくできた床に興味津々の猫たち。
ところで、なにか茅葺部分が青光りしているのが気にならないか?
ライトアップ?インスタレーション?(言いすぎ)
ペンキ塗り作業の頃に、同じく行われた大工さんの作業で、「家屋の減築」作業があって、土間の一部・台所それぞれ屋根の一部と壁を解体してもらっていた。
壁はまだ作れないから(そして作るのは私たち・・・の予定)ブルーシートで養生したところ⇩
それぞれの減築した部分の、上が茅葺屋根で、ブルーシートからの光が両側から入り、上から見るとさらに照らされている雰囲気でいい感じに(ブルーシートだけど)
この状態の時に見学に来た知り合いが、あまりにこのブルーシートからの光の入り方が気に入って、茅葺屋根の裏側をこういう風に照明で照らせばいいんじゃないか?という案をしばらくゴリ推してきたけど、、、、
これはほんの一時のマジックで、結局その後壁を作り(もちろん)いろいろ施工していく過程で、すっかりブルーシートマジックの記憶は薄れていった。
今見るとまた、いいねえ(だから何という訳ではないが)
たしかに、写真で見る以上に意外といい感じだったんだけどね。ブルーシートだけど(しつこい)
雪の少ない「異常な」冬も終わりに近づき
大工さんのお仕事も、そろそろ終わる春。
いよいよ「微妙な」セルフビルドの年月が始まります!
いや、もう始まっているのだけど(^_^;)
さいごまで読んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです(o^―^o)!! 貴重なあなたの時間の一部が、よいものとなりますように✨