【活動報告】『えきさいと!春日原オータムフェス~軽トラ市おてんとマルシェ~』(福岡県大野城市&春日市)
※こちらの記事はすべて無料で読めますが、「為になったよ」と感じましたらご購入いただけると嬉しいです。
今後の食育活動の資金として使わせていただきます。
少し前になりますが、2024年11月9日(土)のよく晴れた日に、地元商店街のコラボイベントに出店してきました!
昨年の出店内容はこちら。
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今年も企画から準備諸々、来年の自分のためにメモを残しておこうと思います。
1.企画
昨年から「運動×食育」ゲームを考案して出店しているので、その流れで今回も新たなゲームを…と頭を悩ませました。
運動については、“幼児期に身につけておきたい36の動き”から、食育については“3色食品群”を用いて考えていきます。
ちなみに、私は海藻を緑色で伝える派です(ミネラルに着目→赤、食物繊維に着目→緑)。
実はそんなにうんうん考え込んだわけでもなく、ぱっと思いついたのがビンゴでした。
東京に住んでいた頃、フィンランド教育を落とし込んだ学童キッズポートフィンでファシリテーターをしており、そこで食べ物ビンゴをした記憶がふと蘇ったのがきっかけ。
子どもってビンゴ好きだし、これにしよう!
そして、マスを開けていくんじゃなくて、ジャンプでマスを移動させてみよう!とトントン拍子にアイデアが生まれたのです。
2.準備
まずは主催者に提供する素材集めから。
活動写真、プロフィール写真に加え、ジャンプしながらのビンゴを視覚的にどう説明するかの資料(チラシ)作りをcanvaにて。
そして出来上がったのがこちら。
脳内で完璧にイメージを生成できていたから、一気にアウトプットしたのはよかったのだけど、チームに入れてもらってたcanvaが急に値上げして、慌ててメンバー削除をされたもんだから、自分のアカウントにコピーを作成してなくてですね…。
画像としては保存できてるんですが、編集可能なコンテンツとしては残りませんでした。
自分の詰めの甘さを恨みます。
復元可能なほどのシンプルさだったのが不幸中の幸いです。
前回は夜中の3時まで準備をしていたので、今回は手伝ってくれる友人もいるからと早めに着手できました。
テントに掲げるのれん的なもの、ゲームルール、3色食品群、36の動き、くじ、食べ物カードの作成を赤子の子守りをしながらえんやこら。
あ、赤子は友人の子です。
イベントには例年多くの来場者がいるので、自分の将来の夢や思いを一人でも多くの人に知ってもらいたい!と、「託児のあるカフェを作りたいから物件情報がほしい」旨をアピールしたポップも作成してみました。
数名が気づいてインスタをフォローしてくれたり、同じように託児をされてる方と繋がることができました。
やはりアピールは大事だ。
またもや実家のフルーツ店のお買い物券を景品にしたのと、オリジナルエコバッグ販売も同時におこなうので、消しゴムはんこでぺったんぺったんやりました。
昨年のクロージングの反省を生かし、うまくいってもいかなくても楽しい思い出ができるように、参加賞としてお菓子を準備しました。
3.当日
ビンゴのマスは当初、段ボールに養生テープを貼っていたのですが、想像以上に小さくなってしまったので直接地面に貼りました。
そして、マジックテープの相方をぺたぺた。
ビンゴの準備はこれで完成です。
大問題というか大失敗がありまして、、、
要項をよく読んだつもりだったのですが、テントやテーブルは自分で準備しなくてはいけなかったようで、『おてんとマルシェ』なのに無テントに、、、
父に電話して実家にテントと台になるものを取りに行ってもらいました。
いろんな人に迷惑と心配をかけ、やっとこさ店舗の完成です。
台はコンテナに布をかぶせただけ。
数年前にフィンランドのmarimekkoアウトレット工場で購入した5mの布がこんなに役に立ってくれるなんて、何も作れないくせに柄に惹かれて衝動買いしたあの頃の自分もびっくりですね。
10分ほど皆さんから遅れてスタートしたお店。
誰も参加してないと何をしているお店かよくわからないですが、初めてのお客さんや冷やかし&応援に来てくれた友人たちが楽しんでくれたおかげで、道行く子どもたちが足を止めて「あれやりた~い」と参加してくれました。
どんなふうにカードを並べたらビンゴになりやすいかな、どんな食べ物が好きかな、どの色のグループにどんな食べ物があるかななど、親子で一緒に学びや気づきを得ながら遊ぶことができます。
「これ知ってるー」「保育園で習ったー」などの発言も聞かれ、食育を取り入れてくれている園や学校に感謝感謝です。
それから、ジャンプは1マスずつを想定していたのですが、遠くのジャンプに挑戦するお子さんが多く、こういったイベントは体を動かすコンテンツが少ないからエネルギーが有り余ってるんだなという気づきにもなりました。
2回でビンゴするお子さんから12回(くじは15枚)でビンゴになるお子さんまで、運の良し悪しはあるけどどちらにしても景品があることが楽しく終われる要因になり、昨年の反省を大いに生かせました。
また、ビンゴまでの回数を一緒に数えることで、特に未就学児の数のお勉強にも一役買えたと思います。
参加したのは2歳~小学5年生まで。どちらかというと未就学児が多かったです。
地元商店街のイベントでもあるため、小学校時代の同級生や後輩、そのお母さんにも30年ぶりとかに会うことができて、ちょっとした同窓会気分も味わえました。
最後に
一昨年3人、昨年15人、今年42人の来店者で、確実に成長がみられる結果となりました。
悔しい思いと、もっとやれたはずだろうという自分への叱咤激励と、様々な経験や知識のインプット、そして楽しませたいという気持ちの総合力を全力投球。
毎回「これ以上のものはない!」と思って出店するんですが、やってる最中から「次はどうしようか」とすでに考えています。
シンプルに楽しく。
これがいちばん難しいのだけど、商店街のコーヒー屋のおばちゃんや子持ちの友人にヒントをいくつかもらったので、それらを練り練りしてまた来年の出店を目指そうと思います。
お手伝いしてくれた友人、参加してくれた友人家族、そしてピンチを救ってくれた父と差し入れをしてくれた母、温かく見守ってくれた主催者さん。
本当にありがとうございました!
追伸
来店がほぼ途切れず、トイレには一度も行けませんでした。
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