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if then ルールが強力な理由

やるべき事が山積みなのに、気がつけばスマホをいじって、もう寝る時間。そんなときの強い味方が、if then ルール。

最近は、youtubeなどで取り上げている人も多く、一般的なノウハウとして浸透してきました。

今日は、そのif thenルールが、なぜ有効なのか? なぜ多くの人が勧めているのかまとめます。

まずは、まとめから。

if then ルールが強力な理由は、ドーパミンを味方につけたハックだからです。順番に見ていきます。

if thenルールについて簡単に説明します。

やるべき事があるのに、ついSNSやゲームをしてしまう。そういう時のために、自分ルールを先に作っておきます。

もし (if) SNSを見たいと思ったら、(then) 本を開く。
もし (if)ゲームがしたいと思ったら(then) アウトプット用のノートを開く。

避けたい行動を、やるべき行動に変換するわけです。

実際にやってみると、完全ではないにしても、かなりの行動が改善され、效果を実感できると思います。

おまじないとして、「5分だけやってみて、続けたくなければ止めてもよい」と、5分ルールも併用すると効果倍増です。

このあたりの学習手法については、「独学大全」や「やばい集中力」など、学習ノウハウの詰まった本などで紹介されています。

では、なぜ、if thenルールは効果が高いのかというと、ドーパミンが関係しているからです。

ドーパミンがでる最も分かりやすい例は、空腹時です。お腹が減ると、ドーパミンがでて、食事をするよう体に命令します。食後に、ついデザートを食べてしまうのも、ドーパンミンのなせる技です。

個人差はありますが、つぎのようなとき、ドーパミンが出やすいとされています。

・食事 もっと栄養を蓄えろ
・運動 もっと体をうごかせ
・音楽 集中して聞く価値がある
・興味 目を見開いて記憶せよ
etc.

また、ドーパミンは、重要なものを見逃さないよう、よりパフォーマンスが出せるよう、体の機能スイッチをオンにします。結果、次のようなことが起こります。

・集中力、注意力の向上
・記憶定着率の向上
・クリエイティビティの向上

つまり、スマホをつい見てしまうとき、ドーパミンの影響で、体の機能が向上しています。

僕らは、全集中してスマホをイジってるわけですね。なんというエネルギーの無駄遣い!


全力でスマホをイジってしまう僕らの脳は、賢いようで騙されやすくもあります。

SNSを見たい!と強く思った時、ドーパミンが全力でスマホを開かせようとします。同時に、集中力や記憶定着率は向上し、体は厳戒態勢に。

このとき、if thenルールを使い、スマホの代わりに本を開いて読み出すこができれば、次のようなことが起こります。

1.無駄な行動を、やるべき行動に変換
2.集中力が増した状態で読書をスタート

もちろん、スマホやゲームの誘惑は強力なので、いつも簡単にとはいきません。ですが、理屈を知った上で、習慣に取り入れられれば、強い味方になることは間違いありません。

SNSを見たい時、5分だけ、別のやるべき事をやってみませんか?

まとめ

if then ルールは、ドーパミンを利用したハックなので効果が高い

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今回のアウトプットは、次のことにつながりました。

・if then ルールが強い理由を再認識
・図解練習
・twitter用4枚画像の書き出しテスト
・affinity designerの練習

参考
BRAIN DRIVEN
独学大全
やばい集中力

友達に伝えたいテクニークも書いています。


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