「制限がある」というしあわせ
雨つづきの今週。
どんよりとした空に、じとっとした空気。
洗濯物は乾かないし、なんだかちょっと肌寒い。頭痛がしちゃう方もいらっしゃるかも。
どうぞ心も身体もゆっくりとお過ごしくださいね。
そんな時にも心がふっとほぐれるような、
ちょっとだけ動き出すエネルギーがわくような、そんなものが書けたらいいなといつだって思います。
まだまだ思うようには書けないけど、
そんな時間も味わいつつ、得意のコツコツを
続けていく所存です。
さて、「制限」というとなぜかマイナスなイメージを持たれがちですが、わたしは「制限がある」ということに心地よさを感じるんです。
制限の中でこそ、自由が生まれたり、
アイデアが出てきたり、どうしようかと工夫したり、そういうのってあると思うんです。
大げさに言えば、命にも限りがあるから大切にする。元気で楽しく過ごしたいから、食事に気をつけたり、運動したり、日々の生活の中での工夫が生まれる。不死身だったらそこまで自分のこと、大事にしないかもなあ〜と考えたり。
ボクシング世界チャンピオンに無謀にでも挑んでみようか(笑)
お金だって、制限なく使っていいとなれば、
なんでも買えるしどこへでも行きたい放題。
食べたいものを食べて、着たいものを着て、見たいものを見る。そうなったら、それはそれで楽しく、最高に幸せ!と思う方もきっといる。
(それを否定したいわけじゃないですよ^^)
以前、何かの番組でマツコ・デラックスさんがこんなことをおっしゃっていました。
「人間らしく考えて、考えることをやめないこと。何かを欲しいと思ったり、もがいたり、どうしようかと工夫する、がんばる。
そういう枯渇感のようなものこそ幸せ。
人生を歩む喜び。」
ちょっと「制限」とニュアンスが違うかもしれませんが、この言葉を聞いた時、腑に落ちた感覚がありました。
「制限」には、考える、工夫する、新たな発見がある(新たな道が開ける)ということがセットでついてくると思うんです。
制限だらけでどうしようもない。
思っていたように進めない。
でも、そんな中だからこそ、自分だけのオリジナルの道や幸せが見つけられるかもしれない。
そう思って、その作業自体に楽しみを見出していく。この姿勢さえあれば、その過程も少なからずわくわくと過ごせるんじゃないかなと。
これまでの思い込みの外からやってきた新発想や、思いもよらなかった展開。
そういうものは「制限」から生まれてくるのでは?だとしたら、いまある「制限」がなんだか愛おしく思えてきませんか!笑
愛おしく、とまではいかずとも。
厄介者ではなく、相棒のように思えたら、
きっとこれまでとは違う視点や空気感をまとって、歩んでいけると思うんです。
幸せとか充実とか、自分の心がほっとする感度を高める工夫という感じでしょうか。
もし今、あなたに色々な制限があって、窮屈で、動きづらくて、もやもやしている方がいらっしゃったら、たとえば、こんな考えはどうでしょうかねー??と軽く肩をぽん!っとする感じでご提案したいです^^
まだまだ伝える、伝わるような文章には
ほど遠く感じますが、日々是鍛錬。
こんな日々もおもしろく味わいながら、
3月を過ごしていこうと思います。
最後までご覧いただき、
本当にありがとうございます♡
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