相手に墓穴を掘らせる誘導尋問の心理学!
相手の嘘を見抜ける確率は一般的に50%くらいだと言われています。
つまりはコイントスと同じくらいの確率ということです。ただ受け身になって相手の話を聞くだけではなかなか嘘は見抜けないものです。
そう、嘘を見抜ける確率を上げるためにはこちらから仕掛ける必要があります。
唯一の方法はこちらから誘導をしかけることです。誘導尋問などそうですね。
人は、冷静な相手の会話の内容からは嘘を見抜くのは困難ですが、相手の不審な挙動を見抜く能力には長けています。
たとえば、
例)あなたは昨日、あなたの夫が別の女性と映画を観に行っていたことを知っている。そしてその女性と浮気をしていたのではないかと疑っている。
あなた「友達の○○ちゃんがあなたを映画館で見かけたって聞いたんだけど…」
夫「え?どこの映画館で!?」←どこまでバレているか気になっている
あなた「○○映画館で。もしかしてひとりで映画館に行ってたの?」←女性と一緒にいたことを知っているが敢えて聞かない
夫「あぁ、実は大学の同期の○○君と観に行ってたんだ。あのテレビで話題のやつだよ。○時から△時まで観てたかな。それで…」←自己保身のため必死にアリバイを証明しようと要らないことを喋りまくる
と勝手にボロを出してくれることが多いです。やましいことが無いなら、普通に事実を話してくれるはずですよね。
まぁ、ここまでしなくても、「昨日、何してたの?」とだけ聞き、あとは沈黙を保っていれば勝手に向こうから嘘のアリバイの話をしてくれるのですぐにわかるでしょう。
今回は事を荒立てないようにさりげなく相手の嘘を見抜くテクニックについて紹介します。
疑ってごめんねと謝ってみたときの反応をみる
「やっぱり犯人はあなたじゃなかったみたいね、疑ってごめんね」と、敢えて相手を信じたフリをしてみましょう。
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