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憧れの自分を手放して。ちいさな一歩

おはようございます。まりあです。

今日は、常に私を苦しめている「焦燥感」についてお話させてください。

焦燥感

この文字を見るだけでぞわぞわします。

わたしは常に
「今の自分を変えなきゃいけない」
という感情に付きまとわれています。

いつからだったけ。
恐らく18歳くらいの時からずっとです


変わらなきゃいけない
より良い人生を送る為に急がないと
もっともっと努力しなきゃだめ
何か実用的な資格を取らなきゃいけない
スキルをもっともっと上げないと、取り柄がないんだから
知識をもっとインプットしなきゃいけない、知識は剣になる
語学の勉強をもっとストイックに頑張らなきゃ、中途半端はダメ
安定した収入を得るために努力しなきゃ
良い人間でいなきゃ、あいつらみたいになりたくない


こんな感じの焦燥感
ずっとずっとわたしの心に張り付いて取れない
今もずっとこの焦燥感にせっつかれている


わたしは自分の人生に満足ができなかった
幼い頃に思い描いていた「憧れの自分」とは似ても似つかない


今からでも遅くない。
「憧れの自分」
になれるかもしれない。

でも時間は有限で、時の流れは速いから
もっともっと何倍も努力しなきゃいけない

そうやって思っています


でも、改めて考えてみると
わたしはわたしを無視していたんだと思います。
現在進行形でわたしはわたしをちゃんと見つめていない

本当のわたしはマイペースでのんびりした性格で、
所謂バリキャリにはなりたくてもなれないタイプ

感受性が豊かで強く、
一個いっこの感情を時間をかけて消化していくタイプ

ひとつ悩み事があると、
その悩み事に頭が支配されてしまうようなタイプ

何をするにもゆっくりで、
それでも着実に何かをこなしていくタイプ

情熱的で能動的な人間ではなくて、
淡々と物事をみて受け身で色々な現象を心に受けるタイプ

でも意外と頑固なところもあって、
やりたいことにはまっすぐで
やると決めたらきちんとやれるタイプ

わたしの思っていた「憧れの自分」は、
情熱的で明るくて、スポーティーな人
仕事がものすごく出来て、沢山お金を稼げる人
ヒールを履いて大都会を堂々と闊歩しているような人
怖い物はなくて色んなことに冷静に対処できるような人
群れず媚びずに、一匹狼でも生きていける人


物凄い理想像ですよね(笑)


わたしはその正反対なのに


自分を真正面から見つめることは苦しいことだと思います。
人としての粗がくっきりと明確にみえてしまうし、
なによりそれは否定のできない、まぎれもない事実であって
その事を頭ごなしに否定する、拒絶することはできないから
だって、自分が一番じぶんの弱い部分をとうに自覚しているから


そろそろこの「憧れの自分」を手放したい


わたしらしく、生きれるようになりたい
「これでいいんだ」という言葉を
諦めの意味で言うのではなくて、
自分を受け止めて理解したという意味で
自分に伝えてあげたい


すこし成長できたかな
ちいさな一歩だけど、きっときっと
無駄じゃないもんね


自分に優しくありたい
自分をもうこれ以上否定したくない
大丈夫だよね、きっと、きっと


ちいさな一歩
ちいさな成長


すこしづつでいい
ぐんぐん育て、ちいさな芽吹き


強くなんかなくっていいじゃない
自分で居れることが、なによりしなやかなんだから



最後まで読んで頂きありがとうございました。
良い一日をお過ごしくださいね。


まりあ

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