ありったけのネガティブをここに綴る
生きていたいと強く思う
それは己の自我以外での何物でもない
わたしを侵略したあの子はいま幸せで
わたしはまだ足元もおぼつかない
苦しい思いをした、悔しい思いをした
鉛のような憎悪を抱えてここまで生きてきた
乗り越えられない山があって
谷の底で深く呼吸をしようと精一杯だった
泥水すすって生きていくほどの胆力は私にはなかった
がむしゃらに己の呪いと戦っては木端微塵になっても
それでもなんとか新しいパーツをこさえて生きた
生きた、生きてきた、これからも生きる
わたしは独りぼっちだと認識してから
もう何年の月日がたったのだろう
人間誰しもが独りぼっちとはそれでも思えない
意図せず無意識に己の限界を破壊してきた
それは乗り越えてその山を越えたのではなく
ただただ破壊して破壊の限りを尽くしたんだ
ほとんどの感覚が麻痺していたおかげだと思う
無尽蔵に人を愛してきた
愛し尽くし裏切られそして嫌われた
わたしは卑怯者だと思った
卑怯でも馬鹿でも愛されたかった
あなたがいいと言われたかった
普通に生きてみたかった
普通が何かすらわからないけど
それでも普通であることに支配されていた
感情が溢れ出してたがが外れた時
わたしは必ず一人で叫んでいた
苦しい、しんどい、もう生きたくない
生きることは地獄だと解っていて生きるなんて
なんて惨たらしいことをするんだと恨んだ
色んな地獄をみて、まだ見ぬ地獄に興味が湧いた
そんなわたしを周りの人は面白がり抱きしめた
みんなにとってのはけ口だった
わたしは他の人には言えない黒い欲を無条件で受け入れた
ただただ受け入れてきたのだ
わたしはそもそも人が清廉潔白であるとは思っていないから
沢山の秘密をカミングアウトされてきた
その秘密を知ってもなお私はどうすることもなかった
ロマンチックな人間だ
あるものをないものだと思える
ないものをあるものだと思える
ロマンチックで大馬鹿者だ
そんな私が憎たらしいほど大好きだ
常に希望を捨てなかった
それは他にもなく、
自分自身への狂ったような執着だった
他人がどう思っても
それを他人が否定しても
わたしは肯定すれば
そこに道はあると想い続けられる
よく利用された、駒にされた
よくいじめられた、馬鹿にされた
見下されて生きてきた
あいつは何をしても反撃できないからと
その実わたしは興味がなかっただけなのに
いじめも悪口もどうだってよかったのに
だってどう思われようがその人の空想とエゴでしかない
エゴだと思う
紛れもないエゴだと思う
深い思考は私を苦しめた
ずっとずっとわたしを息絶えさせようと
あたまの中にずっしりと隙間なく思考が浸っていて
ゲル状なのにそれは固くて重たかった
ネガティブでいることは悪いことじゃない
悪いわけないじゃないか
わたしはネガティブに生かされてきた
わたしの息の根を止めようとしてきた思考は
わたしを殺しつつ生かしてきていたのだ
矛盾なんかじゃない、必然
己の思考は私だけのもの
独占できる唯一の私の世界
邪魔者は要らない
それが希望の光であっても
わたしはこの目でこの体で
その光を見極めるまでは関わらない
その光に撃ち抜かれて、覆いつくされて
初めて考えることが出来る
この光は私に本当に必要な光なのかを
もっと楽に生きていいと人はいうけれど
わたしは確かに苦しい思いをしているけれど
それも案外悪くないよ、むかつくでしょ?
すくなくとも私にはわたしだけの世界がある
それがあってわたしは今ここで生きている
世界を真っ直ぐ見つめると疲れるよ
でも人間には底知れない執着がある
その執着は一生あなたを離れない、離さない
檻のなかのわたしは檻をデコってる
意味わかんないでしょ、あなたには
思いのたけをここに残します
共感されなくてもいい
だって私だけの思考なんだもの
沢山のスキを貰えなくてもいい
だって私だけの世界なんだもの
純粋に書きたいの、綴りたいの
本当にほんとうにそれだけなのよ
その為にネガティブをここに綴る
書き記すんだよキーボードでね
ありったけ、ありったけ、ありのまま
さようなら
自分らしく生きていきたい、自分を好きになりたい、そんな夢を応援してくれるととても心強いです。いつか、本を出版してみたいです。サポートして頂けると助かります!