親との相性、考えてみたことありますか。 私の場合、父親は他界しているので、いま考えているのは母親です。 私の母は良妻賢母。 家事育児ではなく仕事の方に魅力を感じる私とは真逆の存在です。 女性が結婚したら家庭に入るのが一般的だった時代は、女性がフルタイムの仕事を持ちたくてもそれが叶わなかった世代でもあり、私の母も、家事育児こそが女性の仕事という感覚なのだと思います。 育児について、私が「仕事よりつらい」と弱音を吐いても、「育児がつらいと思ったことない」と言っています。
昨夜は、いつもより何倍も楽しい絵本タイムをすごしました。 わが子は、絵本の登場人物に「ねえ、○○さん」などと平気で話しかける強者。 昨日は私の頭痛がひどく、絵本を読んであげることができなかったのですが、絵本を読まなくたってお話はできる!登場人物になりきって、話したいことを話せばいいやと決め込み、絵本を閉じました。絵本に出てくるガイコツが一番インパクトがあるキャラだったので、私は迷わずガイコツ役。 私:「わしはいまはガイコツで死んでしまったが、ガイコツじゃなくて生きてたん
数年前からひどい片頭痛もちの私。いつもデスクの傍らに置いている頭痛ダイアリーを眺めてみると、片頭痛が起きるきっかけはたいてい低気圧。どんより曇り空の日、台風が近づいている日などはもう危険信号である。 40代に突入してからは、生理周期も関係してくるようになり、排卵日あたりに頭痛がやってくることが増えてきている。 片頭痛の痛みはズキンズキンとか、ギューッと締め付けられるとか、よく頭痛外来で聞かれるような擬音語で表現できるようなものではなく、とにかく頭が船酔いしているような感覚
療育での出来事。 お友だちが興奮状態で教室に入ってきて、先生が訳を聞くと、保育園でその子の兄弟が誰かに嫌なことをされて怒っているとのこと。怒りの感情を出しているその子に、「怒るっていう感情も素敵だよ」と先生の一言。 療育で毎回見学している私にとっては、先生の子どもへの声かけや接し方を見られてとても勉強になるのですが、その一言にドキッとしてしまいました。 「怒る」という感情を「悪」と決めつけていたからです。 たしかに先生の言う通り。大切な人が傷つけられたり、誰かのせいで
今年の夏、肩こり解消と体力維持のためにスイミングに通うことを決心。近所のコナミスポーツでスイミングを開始して3か月が過ぎました。 久々のプールということもあり、クロールを25m泳いで少し休憩、また25mを泳いで休憩、というマイペースな泳ぎをするのがやっとでしたが、せめて50mは休みなしで泳ぎ切りたいと思い、Youtube動画でスイミングレッスンをいくつか視聴。「息継ぎする以外は息を止める」というコツを覚え、50mどころか100m以上、絶え間なく泳げるようになりました。 そ
半年ほど前、引っ越し先の保育園で、発達障害を指摘されたわが子。きっかけとなったのは癇癪でした。 お友達と遊んでいて、思い通りにいかないことに出くわすとすぐに泣きわめいてしまうという問題行動が多かったため、しだいに腫れ物扱いされてしまうようになってしまいました。 保育園では一人でポツンとしているのかなと心配で、保育園の先生に面談を申し込み聞いたところ、お友達の方がうちの子の特性をちゃんと理解してきていて、「○○君が泣かないんだったら一緒に遊んでもいいよ」とか「おもちゃを壊さ
朝の登園時、先生やお友達から「おはよう」と言われても、「おはよう」とあいさつを言わなくなってしまった発達グレーゾーンのわんぱく息子。 なんで「おはよう」と言わないのか聞いてみると、相手が先生のときは「恥ずかしいから」と言い、同じ教室のお友達のときだと「好きじゃないから」なんて正直すぎる返答をしてきました。 さらに突っ込んで、「好きじゃなくてもあいさつはするよ!」と家に帰ってから言ってみたところ、「だって一緒にあそびたくないから」と言われてしまいました。。どうやら、あいさつ
毎回療育の先生に会うのを楽しみに通うわが子。 それでもいつかは卒業する療育。 うちの場合、療育での短期目標として掲げた「指示や説明を聞いたり、ルールや人との関わり方を理解していく」という点においては、先生方の適切なガイドのおかげで、目標に近づいています。 ただ、長期目標「興味・関心が広がり、受け入れる幅が広がる。」だったり、「集団での生活に主体的に取り組めるようになる。」だったり、「楽しい地域生活が送れるようになる。」といったことについては、あまりにも壮大な目標で、療育で
療育での出来事。 わが子は競争大好き、遊びが大好きな典型的わんぱく男子。 同じ時間帯に2名まで受け入れをしているため、曜日と時間によっては 運動のアクティビティの時間、同じ療育のお友達とゲームをすることがあります。 宝探しゲームでつかう宝は、アルミホイルでつくった6個のボール。 6個のボールにそれぞれ違った色(青・赤・ピンク・紫・緑・黄)が塗られていて、部屋のどこかに隠されたその6個のボール、全色を早く見つけられた方が勝ちというゲーム。 このゲームの面白いところは、どち
発達グレーゾーンの4歳男子と療育に週3回通うようになって2か月が経過しました。 子どものことばの発達が目覚ましく、療育に通う前は「あの、あの、あのね、」と前置きがないと自分の言いたいことがスムーズに出てこなかったのですが、今では前置きがなくても話せるようになっています。 子どもの目線・同じ熱量で見てくれたり、話しを聞いてくれる大人の存在が 安心感につながり、焦って話さなくてもいいんだという気にさせてくれているのだろうと思います。 過去にしたことを「あした」といってしまう
何気なく口から出る言葉で、身の回りの人を不快な気持ちにしているものがある。 私が嫌いな単語第1位が「情弱」というワード。情報弱者の略だ。 このワードを聞くたびに、私はムカッとさせられる。 こんなものを買うのは情弱だからだみたいな感じで聞かされるのだ。 当の本人からすると、「情弱」は「リサーチ不足だから」と言い換え可能とのこと。ならそう言ってほしい。 こういったら相手がどう思うだろうかと、口にする前に頭で考えてほしい。 そんなことを主張しておきながら、こうも思った。
結婚願望が全くなかったわたしが36歳で結婚、出産を経験するなんて全く人生何が起きるかわからない。 亭主関白の父と専業主婦の母の関係性を見てきて、父親に全権力がある状態が嫌だったので、夫婦をはじめるにあたって「男女平等」をなんとしてでも死守したいと思ってきた。 夫婦共稼ぎ、家事分担制のため、私の理想とする男女平等は維持できている。 だけど、、
小学校の頃、早く大人になりたいと思っていたことをよく覚えている。 大人になれば、一人で時間を過ごすことができるし、なんでも好きなようにできると思っていたから。 そもそも、学校が楽しかったのは小学校中学年くらいまでで、それ以降はあまり楽しくなかった。誰とでも友達になれるタイプではなかったし、人の好き嫌いも激しかったから、苦痛と感じる時間が圧倒的に多かった。 学校で友達をつくるには、兎にも角にも明るくしていなければいけない。それが苦手だった。明るくふるまうためにはまずたくさ
我が子は発達グレーゾーンの4才児。 今年保育園の先生から発達の遅れを指摘されてから早半年。療育支援を受けるための手続きが完了し、ようやく近所の療育施設に通うところまでたどり着きました。 療育施設によってサポートスタイルは異なり、わが子が通う所では先生と一対一で1回1時間の療育を行う形式。 その子の苦手分野(うちは言語発達)を中心に、子どもが楽しく集中できる課題を時間内に8つほど取り組んでいます。 大人の監視下、義務教育風な形式で楽しくない学習をやらされるといったものと
親子面談の後、日を改めて心理士さんに子ども抜きでお話しさせてもらいましたので、その内容を記録したいと思います。 まずいちばん気がかりだったうちのこどもが生まれ持った脳の特性から生じるとされているASDなどの障害なのかどうなのかについては、病院にいかないと診断はできないけれど、仮にこの特性のうち3つ以上当てはまるからといって障害ですね、という答えが出せるものではなく、それぞれの特性で「どの程度」困っているのかが支援対象の判断材料になるようです。 心理士さんの例えをお借りすると
今年から年中組の息子。お友だちと仲良く遊べない、すぐに癇癪を起こすなど、保育園からの勧めもあり、昨日親子一緒に心理士さんの面談に行きました。45分の予約時間の内訳は、おもちゃや学習プリントを使った知育テストや、遊びを通して言語発達を観察するもので、とても有意義な時間を過ごしました。 印象深かったのが4枚の絵カードを時系列に並び替えてお話をつくる遊び。雪が降ってきた!→雪だるまをつくろう!→雪だるま完成!→太陽がでてきて雪だるまが溶けちゃった。みたいなストーリーです。 我が子は