明日は明日の風が吹く:2022年3月23日(世界気象デー)
3月23日は、世界気象機関条約が発効、WMOが発足したことを記念して世界気象デーに制定されています。
WMOは加盟諸国の気象観測通報の調整、気象観測や気象資料の交換を行っている世界組織とのこと。
今回世界気象デーのことを調べていてWMOという組織のことを初めて知りました。
天気と言えば、日本で働き暮らしていたときには朝に天気予報をチェックするのは毎日の日課でした。
会社に行けば、同僚との朝の話題は「今日は天気がいいね」や「今日は雨になりそうだね」などまずは天気から話が始まることもしばしば。
そんな日本では生活の一部だった天気予報ですが、マレーシアで暮らし始めてからは全くと言っていいほどチェックをしなくなりました。
マレーシア人の上司にそのことを話すと、
「マレーシア人は天気なんてチェックしないですね。
明日は明日の風が吹きますよ」
と返されました。
マレーシアでは基本は毎日が晴れか曇り、雨はスコールといって短時間(1-2時間くらい)でザーッと降ってすぐに太陽が戻ってきます。
天気をチェックするといえば、熱帯気候は雨季と乾季に分かれているので、その時期の始まりを確認するくらいになりました。
(雨季は雨がよく降ります)
住む国が違えば、天気予報を確認するかしないか、という習慣も変わるのだなぁと改めて思いました。
マレーシアでは…
「明日は明日の風が吹く」。
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