恐竜といえば(4月17日#恐竜の日)
子どものころに見た映画のドラえもんシリーズでどの作品が一番印象に残ったか?と聞かれたら、私は間違いなく「のび太の恐竜」と答えます。
1980年に公開された私が産まれる前の古い作品ですが、2006年にはリメイク版でも放映がされました。
「のび太の恐竜」は、のび太がスネ夫に負けじと自分で化石堀りをし、持ち帰った塊が奇跡的に恐竜の卵だった、というところから物語は始まります。
ドラえもんの道具の力を借りながら、卵の孵化に成功したのび太。
誕生した恐竜はピー助と名付けられ、のび太と同じく心優しく、のび太を母親のように慕って成長していきます。
もちろん、それだけでは話は終わらず、成長したピー助を恐竜が生きた時代に帰すためドラえもんと一緒に悪者と闘いながら奮闘するシーンも見ものとなっていますね。
子どもの頃、何十回と「のび太の恐竜」を観ていたのですが、ピー助とのび太が最後に別れるシーンはいつも泣けました。
2006年の「のび太の恐竜」のリメイク版はまだ観ていません。
少し興味はありますが観ることは無いと思います。
私の中でのドラえもんは、大山のぶ代さんのだみ声のドラえもんですし、子どもの頃に見た「のび太の恐竜」の思い出をそのままにしたい…
昔の作品がリメイクされると、当時との比較もできますが、そのままにしたい子どもの頃の想いもあります。
子どもの頃に観た「のび太の恐竜」の最後のシーン、自分の子どものように愛情を注いだピー助の幸せを願い、ピー助の幸せのために別れを決断するのび太の強さは今でも忘れられません。
4月17日は恐竜の日。
1923年にアメリカの動物学者ロイ・チャップマン・アンドルーズがゴビ砂漠へ向けて北京を出発した日です。
その後、チャップマンは5年間で恐竜の卵の化石を25個発見しました。
チャップマンはインディー・ジョーンズのモデルになったことでも有名ですね。
数千年前は、今私たちが実際に見て触れることもできる動物とは全くスケールの違う生き物が地上を闊歩していたのかと思うと、なんだかとても不思議でちょっとロマンチックな感じがします。
「のび太の恐竜」でのび太が発掘したのはフタバスズキリュウでした。
実はフタバスズキリュウの化石は考古学者ではなく、日本で高校生が発見したことも有名です。
フタバスズキリュウの化石の発見は1968年、その後「のび太の恐竜」が公開されたのが1980年となっています。
なんだか恐竜への夢が繋がっていくような展開だと思っていたら、NHKのドキュメントでこんな番組がありました。
こちらの番組は観てみたいです。
化石、骨で残っていてその姿は想像やグラフィックのみで蘇る恐竜たち、いつかはもっとバイオロジーの研究が進んだらジェラシックパークのように恐竜が現代に登場する日も来るかもしれません。
ちょっと想像するとワクワクしますね。
本日もお読みくださりありがとうございます。
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