スパゲッティとパスタの違い:2021年10月25日(世界パスタデー)
10月25日は世界パスタデー。1995年にイタリアのローマで「第1回世界パスタ会議」が開催された日にちなんで制定されたそうだ。
世界各国でパスタの魅力を伝える様々なイベントが開催される、ということだったので、私もお昼ご飯は出前でパスタを注文してみた。
選んだのはスパゲッティボロネーゼ。
ひき肉をトマトやワインと一緒に煮込んだ、トマトソース系のパスタのことを指し、正式名称はイタリア語で「ラグー・アッラ・ボロニェーゼ(ragu alla bolognese)」というそうだ。
近くのカフェの出前で注文したスパゲッティボロネーゼは、配送料込みで17リンギット(約450円)。ソーダ入りのフルーツティーも付くので、家で手軽にイタリア気分が味わえる。
お昼ご飯をアプリで注文しながら、ふとスパゲッティ?パスタではないのか?という疑問が湧いた。
お店によっても、パスタボロネーゼ、スパゲッティボロネーゼと表記が違うのだ。
パスタとスパゲッティの違いを調べてみると、スパゲッティはパスタの中の一種とのことだった。
また、「スパゲッティ(spaghetti)」は太さが2mm程度のパスタのことで、2mm以上の太さの物は「スパゲットーニ(spaghettoni)」、逆に1.4mm~1.5mmのパスタは「フェデリーニ(fedelini)」などと言われていて、パスタの種類は全部でなんと600種類ほどもある。
今日注文したのは「スパゲッティボロネーゼ」だから、太さが2mm程度のパスタなのだな、とか考えながらお腹を満たした。
何でもない平日でも、記念日にちなんだ食事を摂ることで、色んな気づきや新しい知識が増えることも嬉しいことだ。