見出し画像

■好き❤️をグイグイ出すハッピー!


「こうあるべきだ、強め」から
「そんな自分をゆるしてお金持ち*」


優雅な星へ導く
お手伝い心理カウンセラー・
マリチャンヌです。


わたしは現在、心理カウンセリングを通して
心のボタンの掛け違いをゆるめてほぐし

未来を思い出すお手伝いという
お仕事をさせていただいています。



わたしは、
季節の中で春が一番好きです。


それまでどんなことがあろうが

ポカポカ陽気と
ふんわりした風に乗る
春の花の匂いが

世界に広がっている限り


なんでも、なんとかなりそうな
何処へでも行けそうな


リ・スタート!


子供の頃からそんな気持ちがあります。


ただ、そこには
ちょっとだけほろ苦い記憶もありました。



今日は
「好きをグイグイ出すハッピー!」
というお話しを書きます。


よろしければ最後までお付き合いください。



中学生の時、駅前のショッピングセンターに
春の色のブルゾンを売っていました。



淡いパステルカラー

グリーン、ブルー、ピンク、イエロー


鏡の前で羽織ってみて
グリーンがいいなぁと思いました。



新しい希望に満ちあふれた気分・・・



だけど、わたしは怖さのある迷いが出て
その日、その色を買えませんでした。



数日後、他のクラスの女の子が
すでにそのブルゾンを着て登校していました。



ああ、とられたなぁ・・
もうダメだな。



かぶってるのを彼女も見たら、
嫌な気持ちになるだろうし。



誰もそんなこと言ってないのに
わたしはわたしの中で譲りました。



学校の帰り、もう一度お店に行くと、
まだ全色売っていました。



わたしはどこかしっくりしないまま
ブルーのブルゾンを買いました。



家に帰って、何かが嫌で違和感があり
暗い気持ちになり、翌日、
お店に返品しました。



そして後日、
もうなんでもいいや、と

黒のギンガムチェックに
ピンクの英文字の入った

かっこいいけど、
無難なブルゾンを買いました。


わたしの当時の買い物は
このパターンが、数知れずありました。



『ほんとうは・・ほんとうは?
あの時わたし、どうしたかったの・・???』


そんな疑問すら当時のわたしには
ありませんでした。


あの頃、モヤモヤとした不満のガスが
充満していた理由を

心理の勉強を経て、おそばせながら
紐解くことができました。


ほんとは、人とかぶってても
自分のすき、をそのまま優先したかった。


他人とかぶってはいけない。
先に手に入れて表に出した人に、権利がある。


だから「譲る」ことが当たり前。



譲ったあと残ったものの中から
「わたしの好き」を見つけていく。
でも見つからない。



当たり前です。



ほんとの好き、は
一番最初に手放してしまっているんだものね。


そこにあるわけがありません。



振り返れば
平等&いい人だと思いたい病が
通常モードの頃なので
起こりやすい出来事ではありました。



そして
「早い者勝ち」「譲る」
これらはすべて言い訳です。



なんてことない、

わたしは、わたしの好きを、
『自分の意思で選んで、
表に出すのが怖かっただけ』だったんです。



当時の母は自分の好き、を堂々と
表に出すことは
遠慮すべきこと、という価値観があり


わたしも、母の目を気にして
多方面において
いつのまにか言うことを
ためらうようになっていました。


母に嫌われたくなかった、もありました。


そこにも、自分の生きづらさが隠れているな、と
気づき始めたのは、6〜7年前頃。


ゆるゆるとですが、自分の好き、を
暮らしの中で優先して行くことを
していきました。


稀にですが、今でもあの頃と
似た場面に出くわすことはあります。


先にそれを気に入って身につけている人がいて

偶然同じものをわたしが買った時


「アァ?!」っという顔を
されることもありましたが

知らんぷりして自撮り祭りしています。


だって、これは
『わたしの、好き』なんだもん*


『他人さんの、好き』とは
なんら関係ありません。



その度、わたしの中の小さい人が
大きく泣いてしがみつきます。



まりちゃん、ありがとう、ありがとう!って。

わたしも一緒ににっこりです。



遅くなりましたが

そんな風に
少しずつわたしは、わたしの夢を
叶えてあげていってます。

画像1


メルマガ登録はこちらへ


いいなと思ったら応援しよう!