【自己否定,自分責めで苦しい方へ】生きるのが楽になる!「魔法のひとこと」
こんにちは、翳依(かげい)まりと申します。
自己否定をやめて楽に生きられるようになる、
具体的な方法を発信しています。
あなたがこの記事を開いてくださったという事は、
きっと今"自己否定"や"自分責め"について、
悩んでおられますよね。
実は私も、中学生の頃からずっと
自己否定がやめられなかったんです。
「ああ、またダメだった。どうせ私なんか……」
「こんな自分に、価値があるなんて思えない」
「自己否定は良くないって分かっているのに、やめられない…」
「自分を愛するなんて、気持ち悪くてできない!」
毎日ずっと、こんな調子でした。
自分を否定して責めてばかりいる時って、
何をしていても心が休まらないし、
頭の中がずっとうるさいし、
本当に苦しくて仕方ないですよね。
でも、今この文章を読んでくださっているあなたは
もう大丈夫。
ここからは、
15年間毎日自己否定しまくりの、自分大嫌い人間だった私が辿り着いた
『生きるのが楽になる"答え"』
そして、その答えを使って楽になるために
『具体的にどうすればいいのか?』
をお伝えしていきますからね。
「正直、こんな自分を好きになれる自信なんかない……」
「でも、もういい加減自己否定をやめて、楽になりたい!」
そう思われた方は、ぜひこの先を読んでみてください。
知ると生きるのが楽になる"答え"
その"答え"とは、ずばり『自己受容』です。
「自己肯定」ではなく、
『自己受容(自分を受けいれる)』というところが
ポイントです。
最近は色々な所で
『自己肯定感を上げよう』という言葉を
目にするようになりましたよね。
でも、自己否定でつらい思いをしている中
急に自分を肯定しようとしても、
「難しすぎる!」
と感じてしまう方が大半ではないでしょうか?
現に、とにかく自己肯定感を上げなきゃいけないんだ!
と思っていた時、
私は逆に苦しくなってしまうだけでした…。
その頃の私が何をしていたかというと
とにかく自分を褒めたり、
人と比べないようにしたり、
毎日できた事を手帳に書き出したり…
ネットや書籍で良しとされていることは
あらかた実践してみました。
でも結果は、
「なんだか上滑りしている気がする」
「心に響いている感じがしない」
「続けてみても全然心境が変わらない」
「これ本当に意味あるのかな?と虚無感を覚えてしまう」事ばかり…
そして、
「私は何したって変われないんだ…」
「良いって方法が効かないのは、どうせ私が弱すぎるからなんだろうな……」
と、また自己否定と自分責めのループに
戻ってしまっていたんです。
でも、今考えるとそれも当然で、
"自己否定状態のマイナス"から
"自己肯定するプラス"への振れ幅が大きすぎて、
心が着いていかないんですよね。
だから、今 昔の私と同じように悩んでいるあなたは
「私なんか何してもダメなんだ」
なんて、決して思わないでください。
あなたはダメでも、おかしくもありません。
ちょっとやり方が違っていただけです。
今がマイナスなら、プラスを目指す前にまず
〈ゼロに戻る〉だけで良いんです。
ゼロの状態、それが自己受容です。
自分を肯定するかどうかは後で決めれば良いこと。
まずは受けいれるところからなんです。
すぐできる!魔法のひとこと
ここまで読んでくださったあなたは
「なんとなく言いたいことは分かったけど、
自分を受けいれるって具体的にどうすればいいの?」
と思われている事でしょう。
もちろん様々なやり方がありますが、
ここではまず、とても単純だけれど
とっても効果的な「魔法のひとこと」をお伝えします。
それは、自分に「そうなんだ〜」と言うことです。
えっ、それだけ?
と戸惑われたでしょうか。
でも、嘘みたいですが、
これだけで本当に効果があるんです。
というのも、
自己否定がやめられない方(過去の私も)は
何かがあった時、ほぼオートで自己否定を発動させています。
『無意識に、自動で、自分を否定する癖』が
ついてしまっているんです。
だから
自己否定を止めるには、
まず「自己否定を発動させている自分に気づく」所から
スタートしなければいけません。
そのために役立つのが、この
「そうなんだ〜」というひと言なんです。
もっと分かりやすく、例を挙げてご説明しますね。
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例えば、あなたが何かミスをしてしまったとします。
普段なら
「失敗した!」
「恥ずかしい!」
「こんな事もちゃんとできないなんて、私はなんてダメなんだろう…」
となるところですが、
「失敗した!恥ずかしい!」の時点で
まず「そうなんだ〜」を挟むんです。
意識的に、自分で自分に
「そうなんだ〜」と言ってください。
(口に出しても、心の中でも大丈夫!)
この言葉は、肯定も否定もしていません。
そして、自分を眺めるという視点をくれるんです。
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自分のやった事、思った事を肯定も否定もしない。
ただそうなのだと気づいて、ただ眺める。
眺めるという事は、
〈それが在る事を受けいれている〉という事です。
これが 自己受容の状態 なんです。
なんとなく分かっていただけたでしょうか?
もちろん
「こんな事で楽になるの?」
と不思議に思われるのは無理もありません。
でも、
今までずっと"自動的に"否定され続けてきた人が
そこから解放された時、
信じられないくらい心が軽くなって楽になるんです。
それはぎゅうぎゅうに押さえつけていた心が、
ふっとゆるむような感覚です。
この状態を、あなたにもぜひ体感してほしいのです。
上手くできない… でも大丈夫!
このひとことを実践しようとした時、
最初のうちは
「そうなんだ〜」を挟む事が
すごく難しく感じるかもしれません。
というのも
オートで(無意識のうちに)自己否定をしている
=それが当たり前すぎて、
そもそも「今、自己否定をしている」と気づけない
からなんです。
もう少し分かりやすくするために、
先ほどの例を引き続き挙げますね。
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ミスをしてしまった時、自己否定グセのある方は
「失敗した!」
「恥ずかしい!」
「こんな事もちゃんとできないなんて、私はなんてダメなんだろう…」
といった自分への声かけを
0.01秒にも満たないような、
僅かな時間の中で行ってしまいます。
こんな瞬時の事ですから、
もちろんほとんど無意識ですよね。
でも、この言葉をもう少し分解して
よく見てみましょう。
「失敗した! 」←実際に起こった"事実"
「恥ずかしい!」 ←事実に対して出てきた"感情"
「こんな事もできないなんて、私はなんてダメなんだろう…」←事実と感情をもとに、頭で考えた"思考"
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お分かりでしょうか?
実はこの一瞬で出てきた言葉の中で、
『事実と感情と思考がごちゃ混ぜになっている』んです。
この〈思考の部分〉こそが自己否定の正体であり、
『事実/感情 と〈自己否定思考〉を切り分けるために、
まず「そうなんだ~」を挟む』
というのがこの方法の本質なのですが、
ごちゃ混ぜ状態がデフォルトの方は
自己否定思考が出てくる前に「そうなんだ~」を挟む、
もしくは
「思考が出てきた」とすぐ気づく、という事が
すごく難しく感じてしまうんですよね。
でも、どうかそんな自分を責めないでください。
まずはこの話を知っただけで良いのです。
今までずっとそうしてきた思考回路の癖は、
そんなにすぐに変えられなくて当たり前なんです。
変わりたくて、
この長文をここまで読んでくださっているあなたは、
それだけで充分頑張っています。
「あっ、"そうなんだ~"を言えばいいって分かってたのに、今また自己否定をやらかしてしまった…」
と思ったら、
その時 自分に
「そうなんだ〜」
と言ってあげれば良いのです。
まずは気づけただけで一歩前進していますから、
自己否定してしまって自己嫌悪している、その自分を
「そうなんだ~」
「また自分にがっかりしてるな~」
とただ眺めてみてください。
自己否定してしまう自分をまた否定し、責めていると
ずっとぐるぐる、
負のループの中に居続けてしまいます。
でもそこに「ただ眺める」という視点を持つことで、
このループを一瞬だけでも止める事ができます。
「あ、今私は自己否定してるな」
と気づいてただ眺められたら
少しずつ、少しずつ、
でも必ず、
あなたの心は変わります。
色んな方法をたくさん実践するのは
気持ち的にも大変ですよね。
だから、まずはこの「そうなんだ~」だけで良いです。
焦る必要も一切ありません。
あなたがふと気づいたタイミングで、
自分を眺めてみてくださいね。
私と一緒に自己受容して、
ゆるりと楽になっていきましょう。
このnoteが少しでも、あなたの力になりますように。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
ご感想やご質問などございましたら、
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