赤ちゃんがすんなり寝てくれる「魔法」はない。
こんにちは、まりまりです。
毎日疲れさまです。
赤ちゃんのが寝てくれなくて
毎日の寝かしつけに心身ともに疲弊しまくっていると
『ネントレ』(ネンネトレーニング)をしたら楽になれるかな。
という思いが頭の片隅に浮かんでくることがあると思います。
今日は
赤ちゃんの睡眠に必要な「土台作り」をせずに
『ネントレ』をしても結局うまくいかず
親も赤ちゃんも辛い思いをするだけですよ。
というお話です。
わたしはまさにこの失敗をしました。
上の娘がぜんぜん寝ない赤ちゃんで
ベッドにおいても抱っこしててもずっと泣くので
寝かしつけが苦痛で仕方なかった。
どうにか寝てくれないかと
ネットで「ネントレ」について調べてみると、
色々とやり方が書いてある。
ふむふむ。
もしかして、
やってみたら案外泣き疲れてすぐ寝るんじゃないか
そんな淡い期待をもっていざ挑戦。
いつもより長めに授乳もしたしゲップもした
オムツもきれい。
寝室のベッドにそっととおいてみた。
すぐに部屋を出て閉めたドアの前で待機。
最初は3分間、部屋に入らず待つ。
案の定、娘はすぐに泣き出すけれど
しばらく様子見。
泣き止む気配なし。ギャン泣き。
どんどん激しくなる泣き声
離れて様子を見なければいけない初回の3分ですら
この泣き声を聞いてるのが本当につらくて
5分とか10分とか伸ばしていくの絶対ムリ。
諦めました。
というか
「この子がひとりで寝るのはまだきっとまだムリだわ。」
そう確信した。
(泣きすぎて声枯れてるし。ごめんね。)
遠回りに見えるけど「正攻法」で攻めてみた
そのあと色々と本を読んでちゃんと勉強していくと
小手先だけの「ネントレ」じゃうまくいくはずない。
ということがわかった。
まずは『赤ちゃんの睡眠の土台を作ってあげること』
そもそもこれができていないと
ネントレはうまくいかない。
(わたしのように突然思い立ってやるもんじゃない)
◇睡眠の土台とは
① 睡眠環境
=寝室などの光、音、温度と湿度
服装、安全性
② 赤ちゃんと親の幸福度
=親のメンタルの安定と赤ちゃんの安心感
③ 生活リズム=ねんねルーティーン
これら3つを少しずつ整えていくと
あんなに寝るのを嫌がって(いるように見えて)いた娘が
夜もすんなりと寝るようになって
30分ごとに起きていた昼寝もまとまってきた。
「ベッドにおいておやすみ〜」で
寝られるまでにはなってないけど
それでも寝かしつけのストレスは
100分の1くらいになったし
昼も夜もまとまって寝るおかげで
自分の時間が確保できるようになった。
娘もよく寝られてごきげんになったし
いつも二人きりでいるわたしも
娘がずっと泣いているときに比べ
気持ちがだいぶ楽になった。
もしあなたが
寝かしつけをストレスに感じていて
せっかく必死で寝かしつけても
30分以内で起きて泣き出して絶望する。
「ネントレした方がいいかな」
「ネントレやってみようかな」と
少しでも興味をもってくださったなら
まずは赤ちゃんの『睡眠の土台づくり』が
ちゃんとできているか
確認してみて欲しいです。
遠回りに見えて
結局これを整えるのがいちばんの近道です。
これからわたしが勉強して実践した情報を
提供していくので
ぜひフォローしてください。
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