【公務員】を辞める決断ができた理由
令和2年度末をもって公務員を退職します。
「辞める決断をできた理由」について、いくつかポイントがあると考えているため、文章にまとめたいと思います。
プラスとマイナスの感情
公務員として2年間働きましたが、1年目は右も左も分からず膨大な仕事量に、大変苦労しました。メンタルとしてはマイナスの状態でした。
マイナスの感情の時は「現状から離れたい」というよりは「今をどうしよう」という思考になっていました。
一方、仕事が落ち着き、プラスの感情の時は、「この先どのように進めよう」「どのように生きていこう」のように「未来」を見つめるようになりました。
【マイナスのメンタル→今に囚われる】
【プラスのメンタル→未来を考えられる】
自分の中では意外だったのですが、仕事が嫌になって辞めるわけではありません。
プラスの感情によって、自分の未来を見つめた時に達成したい目標や、取り組みたいこと、一生懸命に生きれそうなことが、今の仕事ではなかったために、辞めるという選択になりました。
マイナスからプラスへの変化について
マイナスの感情からプラスの感情に変化するためには「タイミング」も重要だと思います。
私の場合は、単年度事業が主で、年度ごとに仕事を完結させる必要があります。
ですので、年度末は忙しくマイナスの感情になりやすいですが、新年度に切り替わるタイミングで、「心を切り替えて心機一転頑張ってみよう」と決断するチャンスがありました。
具体的には、仕事内容の整理を徹底してスムーズに進められるように工夫しました。
結果として、残業は減り、読書などで新たな知識を得る時間が増えました。
新たな知識を得たことによりプラスの感情の持ち方も以前より上手くなりました。
【タイミングを見て切り替えスイッチを入れてみる→仕事の効率化を意識する→生まれた時間でインプットを増やす→メンタルの整え方が上手くなる】という流れでした。
まとめ
私の場合はやりたいことと仕事内容が一致しなかったため、退職という判断をしましたが、今の業界は好きだけど、メンタルがマイナスになりがちという方にも「切り替えスイッチを入れてみる」という一歩目を踏み出してみて欲しいと思います。
私の文章にもっと応援の力があればと、力のなさを悔やみます。もっと力をつけ、良い発信を出来るように努力します。
是非一緒に、プラスの感情を整え、前向きに過ごせる努力をしてみませんか?