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教育記事から教育を考える

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教育関連の記事の中から気になるニュースをピックアップ。現在の日本の教育事情を解説していきます。お子さんをお持ちの方、教育関係者の方の参考にしていただければと思います。
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#大学入学共通テスト

文科省もさることながら、提言機関にも反省を求めるべきでは!(記述式見送りめぐる混乱 文科省に反省求める提言案了承 産経新聞6月30日)

文科省もさることながら、提言機関にも反省を求めるべきでは!(記述式見送りめぐる混乱 文科省に反省求める提言案了承 産経新聞6月30日)

この件について、連続で取り上げることになった。避けるべきだとも思ったが、このような記事を見てしまったら、取り上げないわけにはいかないと思い、コメントをすることにした。(前回記事は最後のリンクから。)

反省するべき対象は、責任管轄の文科省とその当時の担当大臣、その当時の内閣総理大臣ではないか。そして、この提言を文科省に出した、安倍前首相の肝煎りで始まった教育再生実行会議ではないか。

前回も書いた

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こんな茶番があってもだれも責任を取らない!(英語民間試験、導入断念へ 大学共通テスト、記述式も 朝日新聞 6月23日)

こんな茶番があってもだれも責任を取らない!(英語民間試験、導入断念へ 大学共通テスト、記述式も 朝日新聞 6月23日)

大学入学共通テストの目玉の2つである、記述式問題と民間英語資格試験の導入は、結局、断念するようだ。2021年の大学入学共通テストから2つの目玉問題を導入する努力を文科省はしてきたが、各方面から色々と反対があり、また変な会社が発覚し(一部の企業に利益誘導をする会社のように見られた)、記述式問題や民間英語資格試験を先送りした格好になったことは記憶に新しいところだ。そして、2025年には、どうにかこうに

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こんなことを分かっていなかったのか!(共通テストの記述式、断念濃厚 文科省の有識者会議 産経新聞4月2日)

こんなことを分かっていなかったのか!(共通テストの記述式、断念濃厚 文科省の有識者会議 産経新聞4月2日)

大学入試改革をはじめとする高大接続改革について、主導した文科省と教育実行再生会議は、今回の記述問題の見送りに際して(まだ決定したわけでは
ないので、そうなれば)、きちんと総括をするべきではないか。

特に、教育実行再生会議は、参加したメンバーの教育現場に対する理解の浅さが問題ではないかと、私は2年前に指摘していた。教育現場や教育の制度的なことをあまり知らない経済人が、自分の頭の中でだけ、色々なこと

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