「日本の“骨太な人(根性ある人)”の減少そして介護の未来ってこのままだとヤバない……?」という危機感を感じているという話/命懸けで書かれた本『書いてはいけない・森永卓郎さん著』のご紹介
私は現在41歳、既婚、そして思春期の子供が二人いる母なんですけれども。
この40代という人生の中盤期っていう年齢的なものや今までの人生経験も相まってなのか、最近私結構社会問題的なことをよく考えてしまうんですよね。
社会問題と言ってもい〜ろいろとありますけれども。
最近私が特によく考えているのは、
「おいおいおい………この国……………
日本の未来って大丈夫なのかよ…………?」
てことなんですね。
私の両親が二人共に障害だったり精神的な病を抱えているんです。
(→父の方は過去に重い脳梗塞を起こしたことによる右半身麻痺と失語症を抱えています。
そして精神的な病というのは、母の方に統合失調症の持病があり母は過去に三度の精神科への入退院歴があります。そして母は抗不安薬依存・ベンゾジアゼピン系抗不安薬依存に陥っていた過去もあります)
そして私は、30代に入った頃から現在に至るまでの約10年間、彼らの通院や入退院の対応などの様々なフォローや、両親や実家の生活のフォローをする介護関係者の方々や実家近くに住む親族間の人間関係の調整、そして、とてもここには書ききれないような様々なことを両親の一人娘として一手に担いながら生きてきたんですね。
だから私は母に付き添って、母を入所させる老人ホームも何か所も見て、そしてそのリアルな介護現場や精神科の病院もこの目で何年にも渡って見てきていて現場の方々とお話を重ねてきましたし、この日本という国の絶望的なまでの少子高齢化に勝手に危機感を感じていたりもするんです。
だって現に今私は両親に加え現在93歳になる実家で障害がある父と共に暮らしているばあちゃんの対応も合わせてやって来ましたから。
対老人だったり私の両親みたいに、まともな会話が通じない場合も多々ある年配者の対応だったりが、めっちゃくちゃにストレスフルであるってことも、よ〜〜く知っているんです。
で、
そのようなご老人達がわんっっさか増えていくその一方では、彼らの介護だったり彼らの人生の終盤期を担う若い世代って、今どんどんと減っていますよね?(介護業界は外国人の方の雇用も増えているとは思いますが)
しかも今の時代の風潮って、
『極力無理はせず楽にできる、楽に生きられる道で生きて行けりゃええやん!そして稼げればええやん!』
て風潮が強くないでしょうか?
あ、でももちろんそうではなくって、お若い世代の方々の中にも「骨太なかた(根性あるかた)」がいらっしゃるってことはよ〜く承知していますし、やっぱりこのnoteの世界を見ていても、
あ、この方はきっと一本筋が通っていて骨太なかたなんだろうな〜……………
とか感じる方もいらっしゃるんですよね。
でも大部分の世の中の流れみたいなものは、例えば『ネットで楽して稼げたらそれに越したことはないやん?』とか、いかに苦労をしないか、いかに自分に無理させないか、みたいな風潮を感じるんですよね私の場合は。
でもさ、ぶっちゃけちまいますとね、
年配者だったり、障害や精神病を患う私の両親の対応とかってね、言ったらもう苦労の連続なんですよね。
1に苦労2に苦労
3・4に苦労
5に苦労なんですよ本当に。
ハッハハハハ!😂
もう笑うしかないのよだから。笑
それに介護はオンラインでは対応なんぞはできませんしね。現場行かなどうしょもならんから基本。
だから私は、このまんまこの日本の若年層の
無理なく生きようぜ!!的な風潮✕一筋縄じゃいかないご老人達は益々増えていく
この現状がこのまんま加速してったらヤバくないのかなあ…………………?
というか我が国日本の介護の未来って、このままだとヤバない?
みたいなことを悶々とド真剣に考える訳なんですよね。
だけれど今の現状、私自身は自分の子育てそして両親の介護を担うことで手一杯だし、今の私に何かできるのか?ってったら、こうしてこの目でリアルな現場を見てきた現状を文章に書いて、そしてこうして記事にして皆様にお伝えをするってことしかできないんですけれども。
だけど、何もやらないよりはマシかなって思ってこうして今記事を書いています。
問題提起するだけでも、何もしないよりはマシかなって思って。
あ、それとこの前本屋さんで見つけて、
「これは命懸け………
著者様がご自身の身の危険を顧みずに書かれた本や…………」
そう思って内容を息をのんで一気読みした本があったんですね。
現在ステージ4・終末期のすい臓癌を患っていらっしゃって、ご自身の命尽きる前に!!そのような気迫を持って、恐らくはこの本を書き上げられたのだろうな、と想像された経済アナリストの森永卓郎さん↓のご著者なんです。
ベストセラーになってるみたいです。こちらの本。
私自身はちょっと経済の方面にはそこまで詳しくはない人間なのですが、財務省の闇だったり、この国の主導権を握っている国の上の方々だったりが、いかにして嘘に嘘を重ねそしてマスメディアを利用し、この国をそして中間層から下の国民をコントロールしながら自分達の私腹を肥やし、そして自分達の保身に走ってきたのか…………
的な内容などなど、言ってみれば告発的な内容が書かれています。(私自身もまだまだ読み込みが甘く、ざっくりなご紹介となりすみません。)
こちらの本に書かれている内容を信じるか信じないかはあなた次第です……………
だとは思いますが、私としてはこの本の制作に当たった関係者の皆様の気迫や本気度や強いエネルギーみたいなものを本を実際に手に取り感じましたので、こうしてご紹介させていただきました。
もし気になった方いらっしゃったらご一読いただけましたら私も嬉しいです。
勝手に推し活すみません!!笑
◇
ここまで読んでくださってありがとうございました。