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わたしの生活

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暮らし、生活、日々の日記。 社会不適合めでもがんばっています。
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記事一覧

自分のためだけに生きれたらいいのになぁ。

台風の中、外でhot limitを踊っている目のキラキラした童顔のオッサンの動画を見たら、不覚にも、とっても元気が出てしまった。オッサンはその後、おもむろにシャンプーを取り出して頭にかけ、「気持ちぃい〜」といいながら、髪をわしゃわしゃとかき回していた。

コメントでは「頭おかしい」「キチガイ」「面白いと思ってんのかよ」等と誹謗中傷が書かれていた。『表現すること』を禁じられた人たちの冷ややかな目線と

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「もっと、すきなことをしていいよ。」

「もっと、すきなことをしていいよ。」

体の持っている規則性に驚く。
大体の起きる時間、眠くなる時間、ふとお腹が空く時間、そして、モヤモヤしだして、「くるしいくるしい」と何かを過食しようと台所をうろうろする時間や、過去のトラウマが蘇って苦しくなる時間、ブログを書きたくなる時間など、毎日、大体の時間が決まっているのだ。

別に、からなずしもその通りに行動しないといけないわけじゃないのだけれど、なんとなーくそうしないといけない、みたいに、無

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完全に放っておかれる生活の安心

母が過干渉でわたしのパーソナルスペースどころか、手足も精神も体の健康もすべて奪われていたということに今日気づいたばかりなんだけど。
わたしには、謎の中年女性と一ヶ月間、共に生活した経験があった。
彼女との生活がなかったら、もしかしたら、わたしは今日、母の過干渉によってこんなにも自分が消耗していたことに気づかなかったかもしれない。
ナカムラさんのことを書き残しておきたいと思った。

今から2年前の夏

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わたし氏、久々の下界 〜タピオカミルクティーの乱〜

久しぶりに外に出ようと思ったら、靴にカビが生えていた。
今日は17時に目覚めた。

きのう、普段聞かないのに、オードリーのANN(ラジオ)を聞いた。わたしは光がほしかった。時代の、瞬間のスポットライトで照らされた人の、溢れんばかりの輝きで、体じゅうを満たしたかった。わたしは本当に少し元気になって、部屋で筋トレをしたりした。

久々に体を動かしてみよう、歩いてみよう、と、思えた。
生きるためのリハビ

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山里亮太と非モテ意識

(1)
山ちゃんが、あの気持ちの悪いメンヘラ男が、蒼井優と結婚するなんて、一体どういう世界線なんだよ!おめでとうとしか言えない。
わたしは、なんとなく山里に親近感を覚えていたサイドの人間のうちのひとりで、なんでかよく考えてみたけど、「根っこに非モテ意識がある」ということでいいと思う。これは、確実に母親に承認されなかった由来のものだ。でもその話しを始めると止まらないからここではやめておく。

山ちゃ

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現実を愛していない #1

現実を愛していない #1

生理こな〜い。生理が、こないんだ。あけすけに申し上げると。そうすると必然的に、「生理前のイライラ・過食・情緒不安定などのPMS諸症状」が永続的にループすることになる。なんやねん、なんの修行やねん。わたしの穏やかな日常を返してくれよ。でもね、子宮って、出せなかった感情が溜まる場所なんだって。
だから、ほんとうは、“生理一週間前のわたしが異常”なんじゃなくて、「それが本来のあなた自身なんだよ、普段は社

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役に立たなくていいし、稼がなくていい。

役に立たなくていいし、稼がなくていい。

浜辺で寝ていた。
最近暖かくなってきたから、ピクニックシートと日傘をもって、たまにそうする。

ニート生活2年と1ヶ月。(途中バイトあり)
たまに、波がやってきて焦る。

「わたしこのままでいいのか?」
「いいわけねえじゃん」
「働かなきゃ」
「バイトでもいいから、とにかく外出て、お金を稼がなきゃ」
「せめて人並みの暮らしをしなきゃ」

そういう時、肩が上がって、姿勢が前のめりになって、呼吸が浅く

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じぶんを受けとる

じぶんを受けとる

この世界で唯一の勝ち組は、
大金を稼いだ人でもなく、
絶世の美女/イケメソに生まれついた人でもなく、
何か素晴らしい技術を開発して世界の役に立ったり、
ノーベル平和賞を受賞するような人でも、なくて。

自分を根本の根本まで、まるごとぜんぶ、自己肯定できた人間なのだと、わたしはおもう。

その人がわたしから見て(客観的に見て)、
どれほどクズで、カスで、不潔で、性格が悪く、金と時間にルーズで、あげく

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気力ビンボーについて

気力ビンボーについて

昔から、「お金ない」「うちは貧乏だから」とつぶやく母を見るのが嫌だった。それは彼女が自らにかけていた呪いだった。
母は、「もったいない」が口癖で、ラップを洗って干して再利用したりしていた。わたしはなんとなくそんな母が気持ち悪くて、耐えられない気持ちになった。そして時々、こっそりラップを捨てていた。

いまなら分かるのだけれど、実際のお金のあるなしとはまた別に、母は、生きてること自体が、生存そのもの

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わたしは美人だった件

わたしは美人だった件

昨日の労働の帰り、お金もないのになんとなく化粧品売り場をうろついた。化粧品に興味がわいたのは久しぶりだった。コンタクトだったから、自分の顔がよく見えて、鏡の前で、テスターから自分に似合うような茶色のアイシャドウを塗ったりしていたら、なんだか大人のまねをしてメイクの練習をしている子供のような気持になって、わくわくしてきた。

クレヨンタイプの、鮮やかな色のアイライナーがほしかったんだけどなかったから

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試される日

試される日

たまに、人から一方的に長話を聞かされると、どっと疲れる。
わたしにはゲロ袋だった過去があるから、なにか、その人の抱えきれないドロっとした闇の部分を、わたしにむかって吐き出されたような気持ちになる。

話の長い人の話を切り上げる方法は、頭ではわかっている。相手の言葉にかぶせ気味で、腹に力いれて、「ハイッ!!!じゃ、これで!!!」って言って立ち上がればいいのだ。でも、わたしにはどうしてもそれができない

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貧乏は心の病

貧乏は心の病

いま、貧乏なのだなあと感じる。「わたしが」ではなくて、状態が。
今週は週3で働いてきた。ずっとニートだったことを考えたら、上出来だ。めちゃくちゃがんばったじゃないか。でも、夜眠れなくて、イライラふらふらしたまま労働するのはけっこうつらい。

ああ、疲れたな。
生理前で、体が重くて、なんとなく気分も最悪だ。温泉いきたい。岩盤浴で横たわって、じわぁってなりたい。なんか、体に優しいさつまいもやかぼちゃの

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目上の人との付き合い方について ー「本当のわたし」をわかってほしい病ー

目上の人との付き合い方について ー「本当のわたし」をわかってほしい病ー

ふと気がつくと、いつも目上の人に嫌われていた。パートのおばちゃんやバイトの先輩と、接し方がよくわからない。なんかわからないまま、気がついたら居心地悪くなってて、先輩の嫌なところばかり目について、相手からも超嫌われてる。
しかしその嫌われている相手にさえ、「本当のわたしをわかってほしい」、「本当のわたしと、友達みたいな関係を築いてほしい」と切望し、自分を捧げたりしていた。

わたしは30歳を前に約2

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