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2月6日 日々のマメさが自己肯定感を養う BY 勝間和代

勝間さんのメルマガを読んでいるが、最近YOUTUBEも見ている。

私は多分勝間さんとは正反対の性格であるが、似ている部分もある。めんどくさい、という部分などもそうだ。

掃除はしたことがないが、「掃除をしていない自分」という思いがじわじわと精神をむしばむ。つまり自己肯定感が下がるのである。

勝間さんに「ハードルを下げる」という考え方を教わったので、掃除機を押し入れから出して、電源を入れたまま壁に立てかけることにした。すると昨日掃除ができたし、なんと今日も掃除ができた。

1度目はしんどいが、2回目は少し楽になる。ある道を初めて歩くと遠く感じるが、2回目は近く感じるのと同じだ。

勝間さんがおっしゃる成果は①めんどくさいことができる自分はすごーい、という形で自己肯定感が上がるのである。②続けた結果が成果として得られる、という2つである。

掃除の場合は、まあ、目が悪いので綺麗になったかどうかはよくわからないが、ゴミが目に見える形で出てくるので、やった感が出てくる。そしてまめにやることで、まったくやらずに地面近くに眼をやったときの埃の多さに絶望する、という心配もしなくて済む。もちろん近眼なので、埃はあるだろう。しかしまめにやることはやったので仕方がない、という前向きな気持ち?にはなるだろう。

このアパート、都会なので、布団をベランダに干してはいけない、という規則があったが、まあ短時間ならいいだろう、ということと、どうせビルの谷間で11時から12時の1時間くらいしか今は日があたらないので、干してみた。これも小さな変化である。

めんどくささを撲滅する、という意味では勝間さんもおなじようなことをおっしゃっていたが、買い物が面倒だ。いちいちこれがない、というマイナス気分に押されて買い物にいくというのも嫌である。

最近は会社帰りに徒歩2分くらい(信号込み)のスポーツセンターに行き、運動具の入ったバッグの空きにスポーツセンターから家までの帰宅途中にあるまいばすけっとで物を購入するようにしたが、これがなかなかいい。まいばすけっとは帰宅途中にもう一軒あるが、現在使っている帰宅路とは微妙にずれている。生鮮食品がもう少しそろうスーパーは、家についてからもう少し歩かないといけないのだ。そうすると「わざわざ行く」という心理的ハードルが発生する。

ということで、より買い物がしやすくなった。そのことでなんとなく気分がいい。気分がいいのは、自己肯定感が上がっているからだろう。

洗濯は何も考えずに、毎日帰ってきたら着た分を洗濯している。これはためた方が水の節約になる、ということもあるだろうが、ためたらやらなくなるし、たくさん干すのは面倒なのでやらなくなるのを見越しての対応で、これはこれで満足している。

食べるものは、空腹時には、「野菜ならどれだけ食べても可」という新ルールを考えている。多分いわゆる葉物系の野菜であれば、どれだけ食べても(カリウムは心配だが)太ることはないだろう。加えて繊維質が取れる点もいい。問題は購入だが、今の時期であれば「見つけた時は大きく買う」という路線でやっている。例えば大根なら2本。消耗品も2個は常備して、使っている分がなくなったら1個買い足す、というのが精神衛生上いいようだ。そういう意味ではよく批判されるトイレットペーパーの買い占めなども、気持ちはわかるところだ。

あとはニュースダイエット。視聴や購読数を稼ぐには、どうしても人の不幸を書いたり、不安をあおる記事が有効だ。他人の不幸は蜜の味、というが、その点は「ああ、自分でなくてよかった」というひやひや感とセットだろう。だが、人の人生の大きな句読点、「死」についても、西洋の知恵は、死を想え、メメントモリ、という箴言を残しているではないか。つまりは池田晶子さんがおっしゃるように、「次はお前だ」である。

まあ、そんなこんなで、どうやって自分を機嫌よくさせるか、ということを考えてやっている。

(しかし掃除できたことは、ものすごい達成感ですね!!!!ああ、日が照ってきた!また布団を干した!!!)




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豆象屋
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