【子育て】自分に自信がないという恐怖
私は私に自信がない。
それでも、自分だけの生活であればそれほど困ることはなかった。毎日会うのは家族や職場の人、つまりもう成人した大人なのだ。だから私が何かトンチンカンなことをしても、迷惑なことをしても、変な奴だなーとかムカつくなーとかで受け流してくれる。
ところがどっこい、子育てはそうはいかない。
産まれた瞬間、我が子は24時間365日ほとんど私と一緒。
私の影響をモロに受けてしまうのだ!
とたんに”自信がない”ということが怖くなった。
自分のようには成長してほしくなくて、子育て本を読み漁った。子育てのバイブルと言われている本、漫画でわかる本、〇〇おばあちゃんの本、小児科医が書いた本、、、とにかくありとあらゆる本を読んだ。
そして多くの本にはこう書かれている。
「お母さんの笑顔が子どもには一番」
”自信がない”という恐怖から、子育てに真剣になりすぎ全力投球していた私は、子どもが何か間違ったことをすると結構厳しく接していた。
それでも長女が2歳くらいまでは見守り育児が割とできていたと思うし、素が怖いといわれる私でも、自然と笑顔で接することができていたと思う。
だが長女が4歳になり、口も達者で次女としょっちゅう喧嘩をするようになってからは笑顔の時間が減った。
そしてこの自粛期間。
家の中は喧嘩の嵐、笑顔で接することがなかなかできず反省の毎日で自己肯定感がダダ下がり今に至る。
自分に自信がないから、子育てで間違ってはいけないと本を読み漁った。
しかし、思うようにいかない育児に結局笑顔を向けられないでいた。本末転倒である。
私に必要なことはやっぱり自信。でもそれ以前に方のチカラを抜くことが必要なんだと思った。
・人間だから怒ってもいいんだ
・でも、怒るより”叱る”をしよう
・今できなくても、大きくなったらできるようになるよ
・間違えたら謝ればいい
・もう、いっぱい頑張っているよ
note上の自分から、リアルへの自分の言葉。
ふと、過去に友人が言っていた言葉を思い出した。
20歳まで無事に育てればいいや、って思ってる!
当時はハハハ!なんて気楽に笑っていたが、私に一番必要なスタンスかもしれない。