本当の意味での「感謝」とは?
「ありがとう」という言葉には、”太陽のエネルギー”があるそうです。
太陽は、私たちを明るく照らしてくれる存在。
ありがとう、という言葉を言われると、
きっとあなたも、ホッと心が温まる感覚になるだろう。
ありがとう = 感謝の表現
感謝の気持ちを表すときに、私たちはよく「ありがとう」と言います。
では、ありがとうと言いたくなるとき、感謝の気持ちを感じるときって、
どんなときだろう?
人に助けてもらったとき、褒めてくれたとき、
プレゼントをもらったときなど、
『自分にとって都合の良いものをもたらしてくれたとき』
ではないだろうか。
では、自分にとって都合の悪いことが起こったら??
おそらく、怒りや悲しみなど、
「感謝」とはほど遠い感情を感じてしまうだろう。
人や出来事が与えてくれるものには、
必ずプラスとマイナスの両方が存在する。
そのどちら側を見るのかで、起こる感情も変わってくるわけですが、
どちらが良い、悪いはない。
だけど、多くの場合、
マイナスの要素を多く見ているときに、
感謝の気持ちは消えてしまうもの。
『自分にとって都合の悪いことに感謝するのは、おかしなことだ』
なんていう、常識のような、そんな思い込みもあったりする。
都合の悪いことにも、プラスの要素はあるし、
都合が良いと感じているときも、同時にマイナス面は存在している。
見えていないだけ。
「都合の良いことと悪いこと」「プラスとマイナス」「陰と陽」「批判と賞賛」
これらは、いつだって、両方ある。
常に同じ総量だけ存在してくれている両面に、
その真実に、感謝できるかどうか。
それが、ニュートラルな位置に立つということでもあるし、
「本当の意味での感謝」になるのだろう。
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