花粉症はなぜ春に?食事で改善編
前号も一緒にどうぞ
前号で、カパの特徴を3語で伝えるならば、
「安定、重さ、滑らかさ」がキーワード、
と書いています。
このキーワードから、
「重い」に意識が行ったあなた、
おみごと!
カパが乱れている頃、
カパが増加する時期は、
「重さ」を悪化させない食べ物を
食べる意識をすることが大切です。
重たい食品を避ける
アーユルヴェーダは、
重たい食品=消化に時間のかかる食品
です。
例えば、
乳製品は、重たい食品のひとつです。
乳酸菌など、
良いイメージがある乳製品ですが、
食品としては、
かなり重たいので、
消化に時間がかかります。
カパの時期は、
アグニと呼ばれる消化の力が弱く、遅いので、
消化に負担をかけないように意識します。
たいてい、次の食事までにお腹がすかない人は、
カパの傾向があるでしょう。
(逆に、食後1時間でもうお腹が空いてしまう人は
ピッタ過剰です)
「冷たい」食品も避けてみて
カパには、冷たいという性質があります。
なので、
冷たいものばかり食べていると、
カパが刺激されてしまいます。
氷の入った飲み物、
アイスクリーム、、
花粉症や鼻炎がある場合は、
やめてみてくださいね。
可能であれば、
意識的に、体を温めて過ごしましょう。
(朝晩は冷えるので、靴下を履くとかね)
余談ですが、
私は、基本的にどの体質の人に対しても、
冷たい食べ物、飲み物は避けるようお伝えしています。
ヴァータとカパ、どちらも「冷たい」という性質がありますので、
刺激をしないよう、温かいものを食べて、
穏やかさを体に取り込みましょう。
さいごに
自分がすでに持っているもの、
いつもやっていることを、
少しだけ、
意識的にやってみる。
それだけで、
体の状態が変わったり、
その変化に、
気づけるようになります。
花粉症が辛い人、
鼻炎で悩んでいる人、
ぜひ、
ジャラネティ(前号参照)をして、
冷たいものを避けて、
体を温めて
1日を過ごしてみてくださいね。
読み損ねましたか?
前号も一緒にどうぞ
♡
自分の魂とつながるアーユルヴェーダ
♡
Mālie AyurvedaのJessicaより