【きょうのお茶飲み】パン作り童貞、炊飯器でパンを焼く。
きょうのお茶菓子
代々木上原「ASTERISQUE」
ドーナツ プレーン、アーモンド
チョコクッキー
思ったより素朴な味。小洒落たおからドーナツみたいな感じ。甘さ控えめで美味い。
URL載せておきます(オンラインショップあり)
「ASTERISQUE(アステリスク)」
パン作り童貞、炊飯器でパンを焼く
日曜日。
「今日は何すっかなぁ。そうだ、パン作んべぇか」。ふと思い立った。
しかし我が家にはオーブンがない。
「オーブンがなくても作れるレシピ、たぶん検索すれば出てくるよな」と楽観的になりながらスマホをポチポチ操作する。
すると驚くほどいろんなレシピがヒットする。便利な世の中だ。
とりあえず、初心者で、オーブンいらずで、なるべく短時間でできるものに絞り込む。
いくつかの候補の中から選んだのは「ふわふわ食感♪炊飯器でちぎりパン」。これに決めた。
よし、そしたら次は材料だ。クタクタのサンダル履いてスーパーまでを往復する。
材料
強力粉 200g
ドライイースト 小さじ1
無塩バター 10g
砂糖 大さじ2
塩 小さじ3/1
お湯 130cc
たったこれだけ。実にシンプル。
パンといえばこれだべ?と思って立派なめん棒を買ってしまった(写真参照)が、全然使わなかった。パン伸ばしたかったなぁ。
さっそく作っていく。
まず強力粉、砂糖、ドライイースト、バター、ぬるま湯をボウルに入れて混ぜる。
レシピにはゴムベラで混ぜるとあったが、ゴムベラなんてもんはウチには無いので、無印のシリコン素材のスプーンを使う。
途中からめんどくさくなってガッツリ手で混ぜた。
そのうち少しずつまとまってきて、いかにもパン生地っぽい球ができる。この時点でなんとなくパンの匂いが香ってきてテンション上がる。
いい感じに丸く仕上げたらラップをかけて1時間寝かせる。
~1時間後
めちゃくちゃ膨らんだ!すげぇ!と一人で大興奮。
ぷっくり膨らんだパン生地だが、これを一度つぶす必要がある。
上に適量の強力粉を振って、パンの上に拳を突き立て、パンチ。
するとシューと中の張りつめた空気が抜けて、抜け殻みたいに皮がしぼむ。
これを6等分して、一つひとつを再度丸める。
丸めた生地は炊飯器にセット。
この状態で再び1時間置く。パン作りはこの発酵が肝らしい。
最も時間を要するうえ、しかし時間をかけ過ぎれば「過発酵」といってパンの味や食感を損なうことになるという。気温や湿度にも左右されるとか。
パン作りの深淵をのぞき見てちょっと足がすくむ。
~1時間後
おぉっ!またしっかり膨らんでる!
あとはこのまま炊飯ボタンを押すだけである。
我が家の炊飯器にはパンモードがあったのでそれに任せる。
~45分後
できたぁ!!
思ったよりしっかり焼けた。
完成!実食!
私が嬉々としてパン作りにいそしんでいる間、その横で彼女が付け合わせの料理を作ってくれていた。ありがてぇ。あったけぇ。
用意してくれたラタトゥイユと一緒にいただく。
家に転がってたワインなんかも添えて、いい感じ。
作りたてのパンにラタトゥイユの野菜を載せて食べる。うめぇ。
パンの表面はカリっとしていて、中はしっとりもちもち。
ちょっと前に生食パンみたいな、ちょっと高級なパンが流行ったけど、それに近い。なんでも出来立てはうめぇんだなぁ。
こうして、私のパン作り欲は(一時的に)満たされたとさ。めでたしめでたし。
さて次は何しようかなぁ。