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#ライブ配信
DJI RSシリーズ向けリモコンのファームウェアをバージョンアップ。撮影・配信現場で役立つ機能も追加しました
以前、以下のnoteでも紹介しました、DJI RSシリーズ向けのPTZリモコン(有線LAN版)のファームウェアをアップデートしました。
正確には、日々現場で自分達で使う「ドッグフーディング」のなかで、徐々に改善を重ねてきていて、特に操作性についてはさまざまな現場で使ってみないと改善点が見えないところもあって、日々課題を認識しては改善するという繰り返しでした。特にDJI RS 4、RS 4 Pro
DJI RS 2、RS 3 ProをPTZヘッド化する「Project92.com PTZ Remote」の販売を開始しました。
1月に書いた「既存のビデオカメラやミラーレスカメラをリモートPTZカメラにする」をきっかけに、DJI社の電動ジンバル「DJI RS 2」「DJI RS 3 Pro」を外部から制御する方法を調べはじめ、RS 2とRS 3 ProのNATOポート/RSAポートに出ているCANバスに接続し、「DJI R SDK」で提供されているプロトコルで制御することがわかりました。
私はもともとBescor社の電動
ライブ配信のキモである“エンコーダ”について考える【導入編】
この1年で一気に拡大したライブ配信。エンコーダの選択・設定ゆえの事故や、みていてもっと画質が向上できるのではと思う配信もまだまだあります。新規参入したライブ配信プラットフォームでは、推奨されるエンコーダの設定などの情報が不足していたり、そもそもプラットフォーム側の担当者、技術者もよく理解していないケースも存在します。
いろんな配信現場で、「エンコーダって何がいいんですか?」と訊かれることも多く、
Amazon BasicsのGoProケースが便利すぎる
今回は、ライブ配信現場で使う機材の収納・運搬というちょっと地味な話をしてみたいと思います。普段、筆者は機材の運搬にペリカンケース(実際にはPelican Products社が2009年に買収したHardigg社のStormケース)を使っていますが、中に入れる個々の機材はプラ段で自作したケースや、百均のビニールネットケースなどに小分けして収納しています。
ペリカンケースは、機材に合わせてカスタマイ
音楽モノのライブ配信でのスイッチングの“正解”ってなんだろうか?
以下のnoteでも触れたりしたんですが、ライブ配信が増えてきたなかで、ファンとしていろんなライブ配信を観ていて、映像がイマイチでモヤモヤしていることが非常に多いのです(音楽モノなのに音もダメという致命的なケースもけっこうあるのがツライ)。
同業者や最近ライブ配信を一緒にやっているチームのメンバーともLINEなどでいろんなライブ配信の話になって、「撮影もスイッチングもイマイチだよね」とか「これすご
STAY HOME時代の“ライブ配信”飽和状態のなかで考えた
「STAY HOME」「新しい生活様式」が求められ、ライブハウスでお客さんを入れてのライブができなくなっている状況のなかで、音楽シーンでは「無観客ライブ配信」がトライされています。またアイドルやミュージシャン自身が、ツイキャスやInstagramのライブ配信機能(いわゆる「インスタライブ」)などで自宅からトークをするような配信も多く、そうしたものを合わせると「飽和」しているといってもよく、同じ時間
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