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DJI RSシリーズ向けリモコンのファームウェアをバージョンアップ。撮影・配信現場で役立つ機能も追加しました
以前、以下のnoteでも紹介しました、DJI RSシリーズ向けのPTZリモコン(有線LAN版)のファームウェアをアップデートしました。
正確には、日々現場で自分達で使う「ドッグフーディング」のなかで、徐々に改善を重ねてきていて、特に操作性についてはさまざまな現場で使ってみないと改善点が見えないところもあって、日々課題を認識しては改善するという繰り返しでした。特にDJI RS 4、RS 4 Pro
MIGMA SHELTER活動休止……アイドルの活動にライブ映像ができること……そして“売れる”とは何か?
今日、2024年3月13日に「MIGMA SHELTER(ミグマシェルター)」の無期限活動休止と現メンバーの卒業が発表されました。
私自身は中の人でも、ヲタクでもなく、コロナ禍で無観客ライブ配信が多く行われた2020年7月にライブ配信スタッフとして関わって以来、38回のライブ配信・撮影で付かず離れず見てきた立場です(回数はフェスでの出演も含む)。
今回の発表に関して、プロデューサの田中さんとも
DJI RSシリーズ、MP-101をPTZヘッド化する「Project92.com PTZ Remote」の有線版を発売開始しました
自分のライブ配信現場で使うために開発をはじめた、「Project92.com PTZ Remote」……一部では「加賀式雲台」と呼ばれているヤツ……。既製品である電動雲台Bescor MP-101とLANC対応ビデオカメラのセット複数を無線で制御できるリモコンをつくって、ワンオペのライブ配信現場での手元にない複数のカメラを操作することが主眼でしたが、さいわいにも多くの同業のみなさんから欲しいという
もっとみるDJI RS 2、RS 3 ProをPTZヘッド化する「Project92.com PTZ Remote」の販売を開始しました。
1月に書いた「既存のビデオカメラやミラーレスカメラをリモートPTZカメラにする」をきっかけに、DJI社の電動ジンバル「DJI RS 2」「DJI RS 3 Pro」を外部から制御する方法を調べはじめ、RS 2とRS 3 ProのNATOポート/RSAポートに出ているCANバスに接続し、「DJI R SDK」で提供されているプロトコルで制御することがわかりました。
私はもともとBescor社の電動
ライブ配信のキモである“エンコーダ”について考える【導入編】
この1年で一気に拡大したライブ配信。エンコーダの選択・設定ゆえの事故や、みていてもっと画質が向上できるのではと思う配信もまだまだあります。新規参入したライブ配信プラットフォームでは、推奨されるエンコーダの設定などの情報が不足していたり、そもそもプラットフォーム側の担当者、技術者もよく理解していないケースも存在します。
いろんな配信現場で、「エンコーダって何がいいんですか?」と訊かれることも多く、
Amazon BasicsのGoProケースが便利すぎる
今回は、ライブ配信現場で使う機材の収納・運搬というちょっと地味な話をしてみたいと思います。普段、筆者は機材の運搬にペリカンケース(実際にはPelican Products社が2009年に買収したHardigg社のStormケース)を使っていますが、中に入れる個々の機材はプラ段で自作したケースや、百均のビニールネットケースなどに小分けして収納しています。
ペリカンケースは、機材に合わせてカスタマイ
音楽モノのライブ配信でのスイッチングの“正解”ってなんだろうか?
以下のnoteでも触れたりしたんですが、ライブ配信が増えてきたなかで、ファンとしていろんなライブ配信を観ていて、映像がイマイチでモヤモヤしていることが非常に多いのです(音楽モノなのに音もダメという致命的なケースもけっこうあるのがツライ)。
同業者や最近ライブ配信を一緒にやっているチームのメンバーともLINEなどでいろんなライブ配信の話になって、「撮影もスイッチングもイマイチだよね」とか「これすご
STAY HOME時代の“ライブ配信”飽和状態のなかで考えた
「STAY HOME」「新しい生活様式」が求められ、ライブハウスでお客さんを入れてのライブができなくなっている状況のなかで、音楽シーンでは「無観客ライブ配信」がトライされています。またアイドルやミュージシャン自身が、ツイキャスやInstagramのライブ配信機能(いわゆる「インスタライブ」)などで自宅からトークをするような配信も多く、そうしたものを合わせると「飽和」しているといってもよく、同じ時間
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