Kindle本『保健室からの手紙』(電子/ペーパーバック)出版
養護教諭を退職した今だからこそ……
34年間の養護教諭人生を終えたこの春、娘から勧められるままにnoteの世界へ。
「え?私、何を書けばいいのーっ?」
と戸惑う私に娘は言いました。
「お母さんが今までやってきたこと、感じてきたこと。お母さんにはそれしかないでしょ」
たしかに……。
緊張しながらそっと書き始めたのが5月末。
ひとつ、またひとつと大切なエピソードを投稿すると、思ってもみないことに
「泣ける…」
とのお返事をいただくようになりました。
「え、ウソぉ…。本当に…?」
お目にかかったこともない誰かと心のどこかで響き合うような感覚になり、私はその後ひと月で一気に投稿を重ねました。
自分の中だけに大切にしまっておくはずだった思い出話に、なんだか命が吹き込まれるような錯覚さえありました。
退職後も子どもたちへの想いを忘れたくない
折しも子どもを取り巻く世の中は厳しくなるばかり。
悩みや孤独を抱え生きづらい子どもたち。
寄り添う大人の、言うに言われぬ苦しさ。
懸命に走り続けるも、疲弊する教育現場。
誰もが、安心して幸せに生きたいだけなのに。
どうしたらその願いや祈りは叶えられるの?
そんなことを考えながら過ごすうちにも、ニュースでは連日のように悲しい知らせが流れます。苦しい状況に関する色んな調査結果も発表され、「過去最高の人数です」とのコメントが…。
学校で。家庭で。子育てで。生きることさえ諦めてしまうほどの、しんどさ。
私はこれから、悲しいニュースを見て胸を痛めるだけの人生を送るの?
退職した私にできることは、もうないの?
……そんなことないかもしれない……。
“発信する”という使命
何万人という子どもたちとともに生きてきた34年の中で、子どもから教えられたたくさんの真実を、発信したい。
もしかしたら、伝える使命さえあるのでは…?
こんな気持ちにしてくださったのは、一つ一つの記事を読んでくださったnoteの世界のみなさんでした。
背中を押されるように、まさかの「本にして、1人でも多くの方に読んでもらいたい!」気持ちに……。
実現したkindle出版(電子版/ペーパーバック版)
退職直後のたったひと月で書き上げた、今しか語れない熱い思いが詰まっています。
守秘義務ギリギリのところで、覚悟の上で表現した真実の物語。きっと、最初で最後です。
できればたくさんの人に読んでほしい…。
もがきながら今を必死に生きる子どもたちに。
救いや支えを必要としながら、希望を見出せずにいる人たちに。
子育てや教育に携わる方々に。
明るい未来を信じるすべてのみなさんに…届けたいのです。
保健室という小さな部屋で見てきたことは、些細なものかもしれません。でも、たかが保健室、されど保健室です。
今の私にできる精一杯の発信が、どうか希望溢れる明日へと繋がっていきますように、願ってやみません。
電子版とペーパーバック版の2種類あります
今回のkindle出版は、電子版と紙で読めるペーパーバック版の2種類をご用意しています。
紙で読みたいという人はぜひ、ペーパーバック版を見ていただけると幸いです!
ペーパーバック版はこんな感じです!
作品情報
筆者:Mako
絵:hum.egg
表紙のイラストや挿絵は、デザイナーであるhum.eggさんに依頼しました。
hum.eggさんのイラストはnoteを始めてからずっと気に入っていて使用させていただいています。
8月17日12:00~8月21日11:59まで無料キャンペーン実施中
なんと……!
ありがたいことに、すでに10人程にご購入いただいており、星5の評価が5件と口コミ2件いただいています(泣)
感謝の気持ちを込めて、8月17日12:00~8月21日11:59まで無料キャンペーンを実施中です。
ぜひ、読んでいただけると嬉しいです。
レビュー&口コミお待ちしています
良かったらレビュー&口コミいただけると嬉しいです……!
既にレビューしてくれた皆様、ありがとうございます。
noteやインスタでもご紹介いただきました
早速noteのフォロワーさんに本を読んで紹介していただきました。
たろじい@統合失調症Kindle本作成中さん、ありがとうございました。
hum.eggさんにはインスタでご紹介いただきました。