オー・ヘンリー「最後の一枚の葉」(結城浩・訳)を朗読しております。
さて、オー・ヘンリーのこの作品は、ご存じの方が多いことでしょう。タイトルは、訳者の方によっていろいろです。
拙著でも、『最後の一葉』(中山知子訳・岩崎書店)について書いたものがありますので、その一部を紹介させていただきますね。
そうそう、「最後」といえば、先日の『相棒』の「最後の晩餐」、よかったです!
チャップリンの映画『街の灯』の使い方が粋で、どんでん返しも見事で、ラストはほろり。
脚本はどなただろうと思ったら、光益義幸さんという新進の方なのですね。今回の右京さん、いつも以上にかっこよくて、醸し出されるあたたかさも多めで、すごく素敵でした。
『相棒』は毎回もちろん楽しみですが、太田愛さんと古沢良太さんの脚本のときが特に好きです。今回「最後の晩餐」を拝見して、また、光益さん脚本の回を見ることができたらいいなあ!と思いました。
薫ちゃん復帰で今シーズンがラストではという噂ありの『相棒』ですが、まだまだ「最後」にはなってほしくない、続けていただきたいなあ…と願う1ファンです。