「どうして1人で悩んじゃいけないの?」
こんにちは。
牧 菜々子です。
わが子が、4歳の時。
外出先で、こんな貼り紙を見つけました。
「ママ、これ、何て読むの?」
「これ?
あぁ、えーと、『ひとりで悩まないで』。」
「どうして?」
「え?」
「どうして、1人で悩んじゃいけないの?」
うーん…。
1人で悩んじゃいけないのは、どうしてか…?
少し考えて、私は、こう答えました。
「1人で悩むのは、悪いことだからだよ。
悪いことっていうか…。
良くないことだからだね。」
1人で悩むのは良くないことだから
「1人で悩むのは、どうしていけないのか」…?
わが子の質問に、答えようとした私。
一瞬、「別に、いけなくはないかな…?」と思いかけたところで、やっぱり思い直しました。
1人で悩むと、悪いことになる危険性が高いのです。
大人でもそうなのですから、子どものうちから「1人で悩まないで、誰かに相談しよう。」という発想を持たせておくべきだと、その時思いました。
1人で悩むことは、悪いこと。
というか、良くないこと。
だから、1人で悩んではいけないのです。
大人も子どもも同じ
当時4歳でしたから、まだ「悩む」ということ自体、わかっていなかったと思います。
それでも、「『悩む』って、何?」より先に、「どうして1人で悩んじゃいけないの?」と聞いてきた、わが子。
いけないこと、気をつけなければならないことだということだけは、直感的に理解したのかもしれません。
1人で悩むと、悪いことになりかねないのは、大人も子どもも同じ。
これからも、伝えていきたいと思います。
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