ファッション底上げの秘訣はベーシックカラーのバッグを揃えること
こんにちは。
牧 菜々子です。
ファッションを底上げするのに大切なのは、ベーシックカラーのバッグを揃えることです。
どうしてかというと、間に合わせの印象だと、装いの格が下がるからです。
洋装の世界では、一番格式が高いのが、1枚の布からできている服(長そでのワンピース)です。
これはどういうことかというと、1枚の布しか使っていないということは、「間に合わせではないから、格式が高い」ということなのです。
つまり、間に合わせの装いだと、その人の格を下げることになるのです。
服以外の小物でも、間に合わせの印象になると、品格を保つための難易度が上がってしまう。
どうしても、天気や体調、シチュエーションによって、バッグや靴などの小物が、最後に合わなくなることがあるものです。
逆に、そこが合っていれば、ファッション全体が底上げされます。
不都合や我慢を避けつつ、洗練された印象にするには、黒、グレー、紺、茶色、ベージュの小物を揃えておくのが有効なのです。
そこからがまた大事なのですが、ベーシックカラーのバッグをひと通り揃えたら、今度は、それに合わない服のほうを手放します。
コーディネートのアベレージが劇的に上がり、買い物に行っても店員さんからわかり切ったことを言われなくなるので、時間の節約にもなります。
早めに実践してみる価値ありですよ。