専門家だって焦っている
こんにちは。
牧 菜々子です。
予想外のことが起こった時。
頼りにされるのが、専門家です。
ところが、その専門家が焦っていると、良いことになりません。
権力があると、なおさらです。
専門家も焦ることがある
業界が丸ごとなくなることも、少なくない昨今。
「この道一筋」の専門家が、自身をとりまく環境の変化に「焦る」ことが増えました。
いくら専門家と言えども、人間です。
焦ることはあります。
「どの専門家の言うことを信じるか」も大事ですが、その専門家が「どんな状態にあるか」も見極めなければならない時代になったのです。
レベルの高い人同士の間で差がつく時代
今までの仕事がなくなる。
業界がなくなる。
そんな時に、焦るのは当然です。
専門家が、一番焦るのです。
レベルの高い人同士の間で、差がつく。
そういう時代です。
特に、権力を持っている人が焦ると、良いことになりません。
周りの人にとっては、迷惑です。
それでも、非難しても何も始まらない。
「権力を持った専門家が、焦っているんだな。」と理解して、静かに、焦っていないほうの専門家を拠り所にすべきです。
同じ時代を生きている
時代の転換期には、誰もが周りの迷惑になる可能性があります。
いくら専門家でも、例外ではありません。
逆に言うと、素人の判断が的を射ているということが、起こりやすい。
つまり、専門外の人が、外から言っている言葉に、真実がある可能性が高い時代ということになります。
焦っている専門家と、冷静な素人。
どちらも、同じ時代を生きているのです。