有料記事のジャンルを広げることによる相乗効果
こんにちは。
牧 菜々子です。
私のnoteでは、主に5つのジャンルで有料記事を出しています。
子育て、ファッション、noteのコツ、エッセイ、自己啓発。
そのすべてのジャンルで、おかげさまで記事を購入していただけるようになりました。
これも、有料記事のジャンルを広げたことによる相乗効果だと思っています。
また1から探さなければならない手間を省く
一般的には、ジャンルを絞れば絞るほど、メッセージも尖っていき、必要としている人に届きやすくなると言われています。
もちろん、その時だけなら良いのですが…。
購入してくださる方にも、人生があります。
変わりますし、成長します。
全く別のジャンルに急に興味が出てきて、有料記事が必要になった時。
ジャンルが絞られていたら、また1から、良さそうな人の記事を探さなければなりません。
そんな時に、もし同じ人が別のジャンルでも記事を出していたら、その記事をまず見てみることができる。
1から探すという面倒な手間を、省くことができるのです。
自分が価値を生み出せる範囲でジャンルを広げる
ジャンルを絞ってしまうと、そのジャンルで別の方が急浮上してきた時に、そちらに行ってしまう可能性があります。
その点、私のnoteでは、リピーターの方が、全く別のジャンルの有料記事を購入してくださっています。
もちろん、自分自身の手に余るほどのカテゴリーにまで無理して広げる必要はありません。
あくまでも、自分が価値を生み出せる範囲で、ジャンルを広げるのです。
これは、やってみるとわかりますが、思った以上に効果が高いです。
ジャンルを広げることの効果が高い理由
では、noteの有料記事でジャンルを広げることが、こんなに効果が高いのは、どうしてでしょうか?
それはおそらく、noteで有料記事を買う人は、あっという間に成長するからです。
能力が高いのです。
のみ込みが早く、初めてのことでも、年齢に関わらず、即吸収して、成長していくのです。
普通だと一定のジャンルに長くとどまるところを、noteの有料記事を買う人は、知識を自分のものにして、飛躍していく。
そのスピードが、有意に速いからです。
noteは雰囲気がのんびりしているので気づきにくいですが、成長スピードは速いのです。
ライフステージもそうです。
ファッションの記事を読んでいた人が、婚活の記事を読み出し、子育てのフェーズへ移る。
さらに自己啓発、人生100年時代と、ライフステージを駆け抜けていきます。
その経過は、本人にとっては一大事ですが、外にいるとあっという間に感じます。
親戚の子があっという間に高校生になるのと一緒です。
収入面でもそうです。
就活で自分の強みについて悩んでいた人が、転職し、起業し、財産を築き上げていく。
関心の幅も、自ずと変わります。
外から見ると、あっという間です。
だから、ジャンルを絞っていると、もう遅いのです。
記事を用意するほうは、その先を行っていないといけないのです。
人柄や、能力では及ばなくても、心意気だけは。
成長したらすぐに買いたい
だから、「有料記事を出すのは、もっと認知されてから」とか、「ジャンルを広げるのは、評価を確立してから」と思う必要はありません。
「早すぎる」と思っても、それを決めるのは「買うほう」のタイミングです。
買うほうは、当たり前ですが、買いたい時に買いたいのです。
急に関心が出てきたら、手間をかけないですぐに買いたいのです。
ましてや、もともとレベルの高い人たちが、noteに集まってくるのです。
他のプラットフォームや、noteの外の実社会で言われていることが、そのまま当てはまるわけではないのも、うなずけるはずです。
すべてのジャンルで同じ世界観を貫く
もちろん、ジャンルを広げっぱなしでは、良くありません。
どのジャンルでも、同じ世界観で貫かれていることが必要です。
そうすることで、「今は関係ないけどいつか必要になりそうなジャンル」の記事も、今から読んでおいてもらうことができます。
そして、いざ必要になった時に、真っ先に頭に思い浮かべてもらえるのです。
能力が高い人のために
noteでジャンルを広げることに大きな効果があるのは、読む人の能力が高いから。
他のプラットフォームでは、まず、こうはいきません。
自分のできる範囲で、変わっていく読み手の期待に応える。
そのスピードは、思うよりもずっと速いのです。