Life Business & Soul Coach Makiko
ドラマセラピーのワークショップについて、まとめています。
パーソナル・コーチング、チーム・コーチング、トウリーディングに関する記事をまとめています。
今更ながら、自分の無謀さに気づく・・・ <勇気>なんていう大きなテーマを たった90分間のワークショップで扱おうとするなんて、 私はなんて無茶なことをするんだろう・・・! でも、ワークショップ・フェスティバルは、ファシリテーターが 今、一番、やりたいワークショップをやる企画。 そんな訳で、やってみようとするのである。 なぜ、<勇気>なのか 幼い頃は、いつも勇気が出せずに、友だちの輪の中に自分から入っていけなかった。元々引っ込み思案なのに、父の転勤でイギリスの小学校に転校
子どもの頃から朗読は好きだった。 小学生の時の音読の宿題も苦では無かったし、 母に言われて本を一冊丸々テープに録音したこともある。 ナレーターという仕事に憧れたこともある。 でも、正確なイントネーションに厳しいイメージがあって敬遠。 20代の私は、演劇の道に進んだ。 劇団を辞めてからは、もっぱらドラマセラピーやプレイバックシアターなど即興劇ばかりをやってきた。 ゆりさんの朗読WSに参加するようになったのは、 アーツベースド・ファシリテーター養成講座(通称:ファシ講)3期に
半年間チームコーチングを学んできた仲間と対話イベントをすることになった。 私たちのチームは午前と午後の2回イベントを開催し、予め主催側でテーマ設定する回と、参加者とテーマ設定から話し合う回を設けることになった。 その打ち合わせ中、一人、心ここにあらずのメンバーがいた。 あまりに多忙なために、今この瞬間を味わえない。 心に蓋をして、すべきことをひたすらこなす日々が苦しいと言う。 それを聞いて、ミヒャエル・エンデの『モモ』を思い出した。 私たちにとって、時間とは何か? モ
すごい人には三種類いる気がする。 「すごい人になるぞ!」と意図して、そうなった人。 生まれた時から才能に恵まれ、その才能に半ば振り回されたり、こき使われている天才的な人。 自分がすごいなんて、これっぽちも思っていなくて、ただ淡々と身に降りかかってきたことに向き合い続けたら、いつの間にか、周りの人に大きな影響を与える存在になった人。 小林幸一郎さんは、三番目に書いたような〈すごい人〉だ。 私は、小林さんが主演しているドキュメンタリー映画(第33回日本映画批評家大賞ドキ
ファシ講の最後の課題は、外部からWSの依頼を受けた場合の 実践練習—ケーススタディだ。それも一人ではなく、 仲間と一緒に創り上げる練習。 M子のパートナーは二周り以上も年上のカエルだった。 「能ある鷹は爪を隠す」とは、カエルのことだとM子は思った。 経験も実力も遥か上のカエルの懐の中で、伸び伸びとやりたいことに挑戦できる喜びを感じていた。 用意したプログラムを講師や参加者に実践発表した当日、 M子が用意したアプライド・ドラマのワークで、 M子の指示が不明確だった為、ペアで
こんにちは、ライフ・ビジネス・コーチの武田麻紀子です。 最近はアラサー女性の方にコーチングさせていただくことが多いのですが、 ライフとキャリアをどう追い求めたらいいのか? ということに悩んでいる方が多いと感じます。 結婚や妊活を視野に入れて、いつのタイミングで何に注力すべきか キャリアを頑張るべきか、セーブするべきか 〇〇がこうなったら、こうだけど、どうするのがベスト? と、結論を焦って、混乱してしまいます💦 まだ、起きていないことを予測して、完璧な人生計画を 立てるこ
心の中の妨害者と賢者に気づくソシオドラマ 無事終了いたしました! 前半はそれぞれの中にいる妨害者をパートナーに 演じてもらうというワークをし、 その後、妨害者が出てきやすい状況をお借りして、 その状況ではどんな妨害的な声が出てくる可能性があるか ソシオドラマのダブルという技法で様々な声を聴きました。 聴いた後はしっかりお祓い(笑) 「他者に自分の中の声を表現してもらうことで、 自分の中で満たされるものがあった」 「妨害者の声を聴いた後にしっかり払うことで、 軽く
ソシオドラマとは、 天才的精神科医のJacob Morenoが社会を癒すために開発した手法です。 彼は、個人を癒すための手法としてサイコドラマを創始しましたが、個人を癒すだけではなく、社会全体の変容を促す必要があると感じました。 今回は、ソシオドラマの手法を借りながら、 とはいえ、大きな社会問題を取り扱う訳ではなく、 自分や他人を批判・否定したり勇気をくじこうとする 内なる声または他者に対して、 どんな関わり方ができるかを探求するワークショップです。 ウォームアップでは
11月3日(金)~11月5日(日)の3日間、 中目黒で開催されるワークショップ・フェスティバルの お申込みが開始しました! お試し価格の1WS なんと1000円!! しかも複数参加する場合は まとめ参加割引あり!! の、なんともお得で、嬉しい企画です! 私は11月4日(土)午後13:30~15時 実験的なワークショップを行います! ドラマセラピーでも使われる「ソシオドラマ」の形式を借りながら コーチングで扱う「サボタージュ=心の中の妨害者」と関わる そんなドラマ・
こんにちは! 台風も過ぎ去り、今日も暑い一日でしたね💦 5月、6月、7月と『英雄の旅』をテーマにした ドラマセラピーWSを開催しましたが、 次回は10月に「虚構と現実の狭間で」というテーマでの 開催が決定しました。 『英雄の旅』では幼子、戦士、探求者、賢者といった 12のアーキタイプについて体感的に学び、 チーム毎に架空のドラマを即興的に創り、 演じていただきました。 次回は、参加者から思い出やエピソードを募り、即興ドラマにします。 元々、プレイバックシアターという
前回までのストーリー↓ いよいよM子も主催WSを実施する日がやってきた。 それは、年末頃から企画していたもので、 修士論文研究として考えていたプログラムを親しい友人に パイロット版として体験いただくものであった。 ここで、彼女はある失敗をし、後日スーパーバイザーに厳しい言葉を掛けられることとなる。 落ち込むこともしたが、そこで立ち止まり続ける訳にはいかない。 不思議と、「ファシリテーターとしての人間的器があるだろうか」 という心配はもうしていなかった。 何年経験を積
↑前回までのストーリー こうして、M子はプレイバックシアター・ラボ主催の アーツベースド・ファシリテーター養成講座に参加することになった。 講師の八螺子とユーリーは、道なき道を自分で開拓してきた方々で、 M子が人生で接したことのない大阪・西成区の生活保護のおっちゃんや、 アルコール依存症の方たちにワークショップを長年やられてきたという。 M子は、急に不安になる。 自分の器の小ささ、経験の無さ。 急に自分が小さな鳥かごの中で、同質の人たちだけに囲まれて育ったやわな存在に感
今日も暑いですね~! 三連休、中日、いかがお過ごしですか? 前回のドラマセラピーWSの報告をしようと思いながら、 あっという間に3週間が経ち、いよいよ来週は 「英雄の旅 12のアーキタイプを知り、人生と世界を変える」 (キャロル・S・ピアソン著) という本をテーマにしたワークショップの最終回! 〈帰還〉編です。 5月の〈準備〉編では、 幼子、孤児、戦士、援助者の4つのアーキタイプを探求しました。 〈準備〉の段階は、旅に向かうための必要な能力やスキルを 身に付ける段階で、
M子は、子どもの頃からドラマに惹かれた。 自分のことが嫌いで堪らないから、架空の世界で自分以外のもの になることで、自由と解放感を味わい、 この世の生きづらさから逃避することができた。 ドラマは彼女の情熱であり、生きる拠り所だったが、 それは彼女の片思いで、ドラマの世界は彼女を求めていないようだった。 彼女がドラマの世界で生きていく道は閉ざされているかのようで、 彼女はドラマへの愛を封印した。 そうして大人になった彼女は、 仕事をし、結婚をし、出産をし、母になった。 神
真夏のような日差しの5月27日(日)、 毎回お世話になっているスタジオ・チアフルさん(@世田谷代田)にて 『英雄の旅 12のアーキタイプを知り、人生と世界を変える』 という本を題材にした、ドラマセラピーWSの〈準備編〉を開催しました。 この本には12のアーキタイプと呼ばれるキャラクターが登場し、 〈準備〉〈旅〉〈帰還〉という3つの段階に4つずつ アーキタイプが対応しています。 今回は、その内の〈準備〉の段階に対応する 〈幼児〉〈孤児〉〈戦士〉〈援助者〉の4つのアーキタイプ
写真を撮るのをすっかり忘れていて、 参加者の方に 「撮らないんですか?」と お声をかけていただくというボケボケぶりでしたが 週の真ん中、水曜の夜に 貴重なお時間を割いてご参加くださった皆様 本当にありがとうございました💖 既に退室済の方もいて、全員ではありませんが 記念撮影✨ 特に録画もしなかったので、 (↑これは意図的に) その場でいただいたご感想の記録も無いのですが💦 個別にメッセージいただいた中で 掲載許可をいただいたものをいくつかご紹介します♪ 5月27日、