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6/24ドラマセラピーWS『英雄の旅』<旅編>開催しました!
今日も暑いですね~!
三連休、中日、いかがお過ごしですか?
前回のドラマセラピーWSの報告をしようと思いながら、
あっという間に3週間が経ち、いよいよ来週は
「英雄の旅 12のアーキタイプを知り、人生と世界を変える」
(キャロル・S・ピアソン著)
という本をテーマにしたワークショップの最終回!
〈帰還〉編です。
5月の〈準備〉編では、
幼子、孤児、戦士、援助者の4つのアーキタイプを探求しました。
〈準備〉の段階は、旅に向かうための必要な能力やスキルを
身に付ける段階で、
実は、健全な自我(エゴ)の確立がテーマとなっています。
「自我(エゴ)とは意識の座であり、
母親や世の中から切り離された「自分」や、
世の中に影響を与えることができる「自分」
が存在するという認識のことだ。
(中略)
発達した自我の助けがあれば、
自尊心や自己実現を求める気持ち、さらには
自己超越を求める気持ちまで満たすことができる」
6月は〈旅〉編として、
探求者、破壊者、求愛者、創造者の4つのアーキタイプを
ドラマを通して体感していきました。
5月のWS後、ドラマセラピスト(RDT)の先輩に
スーパーバイズを受けたことで、
初回と探求方法を少し変えてやってみました。
参加者の中には、単発の方も、連続の方もいましたが、
皆さん柔軟に、そしてクリエイティブに!
表現してくださいました✨
〈準備〉が自我の確立と書きましたが、
〈旅〉の段階は、実は、魂がテーマでした!
(WSの中では、あえてお伝えしていません。)
「魂とはそれぞれの人間に備わっている不滅の部分であり、
霊的・精神的成長と進歩を可能にするものだ。
一般的には、“魂のこもった”という表現に見られるような、
物事を深く感じ取る能力、
“魂をなくす”という表現に見られるような、
意義や価値や目的という感覚と関連づけられている。
(中略)
私たちが魂とつながろうとするのは、
生きる意味や人生の意味を知りたいと感じた時、
何らかの形で宇宙と結びつきたいと強く欲する時、
死という運命について深く考える時だ」
午前中は、各アーキタイプのエネルギーを
からだで表現しながら探索してみました。
そしてメインワークでは、2チームに分かれて、
〈破壊者と創造者〉が登場するドラマと
〈探求者と求愛者〉が登場するドラマをその場で創作。
短い練習時間を経て、アドリブで演じていただきました!
演技未経験の方も、経験者の方も、
お互いに相手をよく見て、感じながら、
与えられた設定の中で呼吸し、考え、
その瞬間瞬間を味わっておられるのが感じられ、
胸に迫る瞬間が沢山ありました✨✨
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以下、参加者の方の感想です🌈
「一見ポジティブなアーキタイプにもネガティブな面もあることに気づいた。両面を改めてみることができて良かった。楽しかったです!」
「今日も楽しかったです!演じることが意識すると、どうしようと
なってしまうけど、普段から人はどこかで演じている部分もある。
このWS奥が深いなと思った。」
「日常生活でも人間は演じているなあと感じる。自分の本当ってなんだろう?って分からない。だから、演技に対して恐れることはないと思う。
楽しめばいいと思っている。今日色んなことをやらせてもらって面白い。
自分のためになるから来ている。」
「演劇経験者の方の、演技のスイッチの入る瞬間が間近で見られて、
それが衝撃的で面白かったです!最後の劇はグループの皆様のお力のおかげで集中してできました!よく頑張ったと思います(笑)何もわからないまま参加させていただきましたが、すごく刺激的な時間でした!」
来週末7月22日(土)「英雄の旅」〈帰還〉編
10時~15:30(途中昼休憩含む)
世田谷代田 徒歩2分 スタジオ・チアフルさんにて
次回は、統治者、魔術師、賢者、道化の4つのアーキタイプを
ドラマの手法を通じて探求していきます。
まだ数名、お席ございます♪
WS詳細は以下より🍀